成宮寛貴さん(42)驚きの美へのこだわり「撮影前はタクシーでも」

いよいよ3月27日に配信が始まったABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』の主演として、完璧なまでに美しく頭脳明晰な殺人鬼を演じる成宮寛貴さんへのスペシャルインタビュー。ドラマの秘話を語っていただいた第1回、カッコよく年を重ねるためのアドバイスが心に響く第2回に続き、今回は、危険なほどの色気を漂わせる秘密と、ため息が出るほどに美しい肌とフェイスラインを維持する習慣を教えていただきました。

プロフィール

1982年生まれ。東京都出身。2000年、宮本亜門演出の舞台で俳優デビュー。映画『ハチミツとクローバー』ドラマ『ごくせん』『相棒』など数々の作品で実力派俳優として存在感を示す。2016年に俳優業を引退し、インフルエンサー、実業家として活動。今回のドラマが8年ぶりの復帰作となる。

ポイントは瞬き!色気をかなり意識しながら、お芝居をしました

――今回演じる危険な色気のある男性の役は、まさに成宮さんそのもののようにも感じます。溢れ出る色気はどのようにして作られてきたのでしょうか?

ナルシシズムではなく、「色気がある」と言われるのを、自分の持ち味として理解していて。「その僕がどうやって色気のある男を演じたらいいのか」と考えました。普段の僕は色気を出すこととかを全然考えていないので、むしろ色気をかなり意識しながらお芝居しました。

目で見えるところでいうと、あごのラインや、体の部分で見せたりすることもあるし、精神的な部分では、奥行きのある人間のカッコよさや、女性の本能をくすぐるような男の可愛さ、さまざまな色気を表現しました。

瞬きにもこだわりました。瞬きって、画面の向こうで見ている人の意識が一瞬で削がれてしまうので「瞬きもしないくらいの瞳で見つめる」という演技が色気や魅力になっていたらいいなと思ったんです。瞬きをコントロールするためにコンタクトレンズをつけました。目が乾くと、瞬きしたくないタイミングでしちゃったりするのですが、コンタクトレンズがあると1分くらい目を開けておけるんです。撮影中、目を開けすぎて、終わったら一気に目が赤くなってしまったくらい(笑)。作品でチェックしてもらえたら嬉しいです。

競美容の秘訣は「撮影直前までシートマスク」 顔につけたままタクシーに乗ります(笑)

――成宮さんと言えば、ご自身のブランドも持つほどの美容好きでもあり、変わらない美貌をキープされています。成宮さんのようなシャープなフェイスラインや美しいお肌になるために何をしているのですか?

毎日、ちゃんと自分の顔を見る!女性はメークをするから見る機会が多いかもしれないけれど、男性はついつい忘れがち。心がけないと僕も一日中見ないことがあったりします。しっかり自分と向き合っていくことが大切ですね。俳優をお休みしている時期とかは、自分の写真や動画を見て、もう一段階シャープじゃないとだめかな、と思ったりしたこともありました。

あとは、肌が綺麗でいられるように気を遣っています。肌が整うと精神的にも自己肯定感が上がります。反対に、心が乱れると肌も荒れる。ドラマの撮影中は毎日必ず移動中にシートマスクをして現場に向かっていました。今日の取材も、シートマスクをした状態でタクシーに乗り込み、ドライバーさんにめっちゃビビられながらここまで来ました(笑)。シートマスクは自分のブランドのもの。保湿は本当に大事!しっかり保湿してあげれば、トラブルも減ります。

フェイスラインをシャープにするには、耳を指で持って回すといいですよ。「むくんでるな」と思ったら、耳を回すとシュッとします。移動中や、お風呂の中、メークをしてもらっている最中に片耳ずつ回しています。ぜひやってみてほしいです!

 

ABEMA ORIGINAL DRAMA『死ぬほど愛して』


一流企業に勤める容姿端麗、頭脳明晰な夫・神城真人と美しい妻・澪。絵に描いたような幸せな結婚生活を送る中、近所で殺人事件が発生し、2人の運命の歯車が回り始める。誰も愛せない男と愛に飢えた者たちの壮絶な生き様を描いた最高のピカレスク・ラブサスペンスドラマ。ABEMAにて配信中。 https://abema.tv/video/title/90-2024

 


原作マンガは、累計発行部数1億部突破のヒット作『金田一少年の事件簿』の天樹征丸が原作、ドラマ化された『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』も話題の草壁エリザが作画を務めた。コミックスは各書店で発売中のほか、LINEマンガ、ピッコマなどでも配信中。
ピッコマ!→https://piccoma.com/web/product/80689?etype=episode
LINEマンガ→https://manga.line.me/product/periodic?id=S122724

ベスト¥73,700、シャツ¥51,700(ともにミオズモーキー/クオン ショールーム)、パンツ¥47,300(メアグラーティア/ティーニーランチ)、ネックレス¥170,500、リング(人差し指)¥25,300(ともにマリハ)

<問い合わせ先>
kuon showroom(クオン ショールーム)03-5766-0160
TEENY RANCH(ティーニーランチ)03-6812-9341
MARIHA(マリハ)03-6459-2572

撮影/新道トモカ スタイリング/杉長知美 ヘアメイク/INOMATA (&’s management) 取材/加藤みれい 編集/越知恭子

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最新号 202506月号

4月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

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