仕事でもプライベートでも、人生のターニングポイントを迎え始めるCLASSY.世代。キャリアや人生の目標など「いま、結婚よりしたいこと」がある働く女子に、大事にしていること、見据える未来について聞きました。今回は、目標年収クリアに向けステップアップする、小川みずほさんのインタビューです。
30歳までに目標金額の年収になって
憧れの国へ移住したい
小川みずほさん(28歳)
外資系IT→大手ITを経て、今は外資系企業でwebマーケティングを担当しています。今の目標は役職者になること。大人数をマネージメントする立場になりたい、というよりは、自分の理想年収をクリアすることがベンチマーク。自分の中で30歳までに達成したい年収があり、転職も年収アップを意識して動いていました。そう思うようになったのは、一人暮らしを始めて、お金の必要性を切に感じたから。飲んで深夜に帰宅したり、いきなり友達を泊められるフッ軽さは一人暮らしならでは。その自由さを一度経験してしまうと、お金が貯まると分かっていても実家には戻れないです(笑)。
前職に比べて年収は上がりましたが、現状30歳までの目標を達するのは難しそうなので副業も考えています。これまでのキャリアでアフィリエイト広告やwebマーケティングの業務を担当してきたので、そのノウハウを生かしてアフィリエイター系の副業を計画中。自分のメディアを立ち上げたり、記事を書いたり、準備に時間がかかるので、そう考えると結婚は二の次。頑張って働いている自分が好きだし、「自分、偉い!」って思う気持ちが原動力にもなっています。目標年収を到達したら、家も買いたいです。将来的にはあったかい外国で暮らすのも夢。周りには独身女性の先輩も多く、自分で稼いで自分に投資している人って魅力的だなって思うんです。住む場所も仕事も自由に選択できる自分でいるために、経済的自立は不可欠だと思います。
\小川さんの私生活をのぞき見!/
撮影/花村克彦(Ajoit) 取材/坂本結香 編集/前田章子 撮影協力/I_PILATES 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2024年12月号「私たちは、いま結婚よりしたいことがある!」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。