育児とキャリア、どう両立した?実例「出産前にやっておいてよかったこと」

子供を持つ将来を考えつつも、産休や育休期間、そして育児によって積み上げてきたキャリアが崩れてしまうかもしれない…そんな不安を抱えているCLASSY.世代。子供を育てながら自分の人生を自分で動かすために、今からできることを考えてみませんか?

育児と自分のキャリアを両立している先輩は不安をどう乗り越えた?

不安を抱えつつも出産し、今は子育てしながら理想のキャリアを実現できている方に産前やっておいてよかったことやこうすればよかったという反省点を取材しました。

産休・育休から得た経験という新しい視点を持って戻る気持ちで

安藤藍さん(34歳・サービス関連会社勤務)の場合

育児とキャリア、どう両立した?実例「出産前にやっておいてよかったこと」

安藤藍さん(34歳・サービス関連会社勤務)
1歳児ママ。新卒で大手サービス関連会社に入社し、今年で勤続10年目に突入。産後1年足らずで復職し、マーケティング担当として産後も変わらずフルタイムで勤務中。

一人で抱え込む必要なし!支援制度を活用しながら仕事と両立させています

当初は2年ほど育休を取る予定でしたが、復職するなら母子ともに早めに社会に慣れておこうと自分のなかでの考えが変わり、産後8カ月で復職することに。実家が離れていて親に頼れないぶん、国・自治体・会社の子育て支援制度を活用しながら、フルタイム勤務と育児を両立させています。
1歳の息子は体が弱く、週に1回は風邪を引いてしまうのですが、会社の先輩に教えてもらったシッターの育児補助を利用するようになり、生活が一変!仕事でどれだけ大事な予定があろうと、子供の体調だけはコントロールできないので、シッターさんには本当に助けられています。おかげさまで、産前の仕事への自己評価が100だとしたら、今は80くらいの状態で働くことができています。子供が3歳になる頃には元の出来高まで戻せる気がしています。そう自信が持てるのは、もちろん夫やまわりの方々の支援もありますが、子供を持つ前に、妊娠したらきっとこういう働き方になるだろうなというイメージをしていたからかもしれません。ある程度想像をしておいたことで、産後も理想と現実のギャップに落胆することなく、自分のペースでこれからのキャリアについて考えることができました。育児や家事などライフスタイルについても、パートナーと何をどこまで分担するかなどを考えておくことは大切だと思っています。

会社という組織なら、誰かが休み期間に入れば別の誰かが代わりにそのポストを埋めるのは当たり前。「誰かに席を奪われてしまうかも」といったマイナスな悩みを持つ必要はないと思っています。母親になるからには絶対に新たな視点を持って復職できるはず。子供を持つ親のニーズがよくわかるようになり、今までとは別の角度からの視点でチームに貢献できるように日々仕事に取り組んでいます。

撮影/杉本大希 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks,Inc.

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最新号 202407月号

5月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

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