【韓国編】海外旅行リアルな出費を大公開｜2泊3日ソウル旅、実際いくらかかる？

近場の海外といえば、やっぱり「韓国」。移動時間も東京から飛行機でわずか２時間半ほどなので、金曜の仕事終わりに移動して金土日で韓国弾丸旅行なんてことも可能です。
円安の今、海外旅行で気になることといえば「実際のところ、いくらかかるの？」といったリアルな費用面ですよね。
そこで今回は、韓国オタクのトラベルライターが、2泊3日の韓国旅行で実際にかかった金額を大公開。記事の最後には、もっとココで節約できたな…という反省点も併せてご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

約2時間半のフライトなら、シートが多少狭くても苦にならないという方も多いのでは？LCC利用で節約しておきたいところ。

今回の渡韓では、行きはLCCのエアプサンを利用。帰りの便はLCCと比べて数百円しか差額がなかったので、ANAを利用しました。往路、復路で別の航空会社を選んだ方が安い場合も！

仁川空港から江南や明洞へ行くなら、バスがおすすめ（片道…18,000ウォン＝約2,020円）。ソウル駅や弘大へ行くなら、空港鉄道A’REXも便利です。

旅行の目的にもよりますが、私の場合、美容皮膚科やショッピングが主な目的なので、ホテルに滞在する時間は短め。というわけで、ホテルもなるべく予算を抑えておきたいポイントです。

今回宿泊したのは「Hotel Crescendo Seoul」。宣靖陵駅から徒歩5分ほど、江南エリアでホテルを探していた際に目に留まった、レトロ可愛いインテリアが印象的なブティックホテル。

写真の客室は「Petite Queen」のカテゴリ。一人旅向けで、かなりコンパクトなつくり。カテゴリを変えると、テラス付きのお部屋や、もう少し広いお部屋のチョイスもあるようです。

BTSをはじめとする韓国アイドルや俳優がこぞって訪れる、清潭洞エリアで有名な高級焼肉店「ヨンチョンヨンファ」。比較的空いている少し早めの時間を狙って、訪れました。新鮮なユッケを使った人気メニューのビビンバは、おひとり様にもおすすめ！

韓国のマツキヨ的存在「Olive Young」。韓国旅行の定番ではありますが、最新の韓国コスメチェックは外せません。今回購入したアイテムの一部を価格とともにご紹介していきます。
物によっては日本で買った方が安かったり、Qoo10のセールの方が安かったりするので、気になるアイテムは渡韓前にリサーチしておくことが多いです。

韓国旅行2日目は狎鴎亭にあるクリニック「キム・ヒョンジンベーシック整形外科」へ。肩と首のボトックスのセットがあると聞いて、初めて訪れました。ちょうどキャンペーンをしていて、肩200単位と首100単位セットで、320,000ウォン（約36,000円）でした。

韓国で人気を集めるベトナム料理のチェーン店「Emoi」へ。カロスキルや弘大、鐘路など、韓国全土に展開する話題のレストランです。辛いもの、ニンニクが効いたものはちょっとお休みして、優しい味が恋しくなった時にも◎。

韓国発のフレグランスブランド「TAMBURINS」。カロスキルの旗艦店では、香水、ハンドクリーム、ハンドサニタイザーなどがずらりと並べられ、実際に手に取り試すことができます。今回は、大人気のCHAMOの香りのハンドクリームを買ってみました。

次に予約しているクリニックが、ロッテワールドの近くチャムシル周辺だったので、近くでランチを食べることに。地元の人たちにも大人気、あさりのカルグクスに初挑戦！

あさりの出汁がしっかりと効いたスープに、もちもちの太麺がベストマッチ。ツルッとした喉越しの良い麺は食べやすく、優しく滋味深い味に癒されながら無心になって完食。

美容クリニック2軒目は、韓国で人気の大手クリニック「リエンジャン」。LINEで事前予約をした際、希望していた江南店は予約がいっぱいで、チャムシル店を紹介してもらいました。

夕食が遅くなってしまったので、24時間営業のお店からチョイス。

カロスキルからも程近く、大通り沿いのビル2階にある「ソンタンプデチゲ」。なんだかんだ使い勝手が良くて、渡韓のたびに一度は訪れているプデチゲの有名店です。

ちょっと遅めの夜10時ごろの来店でしたが、ディナーの利用者も帰った後ですんなり入店でき、店内には私ともう１組のみ。のんびり夕食を楽しむことができました。プデチゲは１人前からオーダーOKなので、一人旅にもおすすめ。

韓国3日目、最終日です。朝食はコムタンを食べにホテルの近くのレストラン「秀河東」へ。牛肉や牛ホルモンをじっくり長時間煮込んだ、辛くない優しい味のスープです。ここのコムタンは、スープが澄んでいてあっさりしているので朝食にも◎。塩やネギなど卓上に置かれた調味料などで味を調整していただきます。

狎鴎亭のあたりをお散歩していたら見つけたおしゃれなカフェ「Camel Coffee」でちょっと休憩。甘さ控えめの滑らかなクリームがのった“Camel Coffee”は、お店のシグニチャーメニューです。

夏に1回目の眉アートメイクをしたので、今回はリタッチを予約していました。韓国にはたくさんのアートメイクサロンがありますが、Instagramなどで症例を見比べて気になった「J.urbantouch」に通っています。日本語通訳もいるので、細かなデザインの希望や質問などもできて安心。

ちなみに1回目の眉アートメイク(6D)は、400,000ウォン（約45,000円）。今回の4カ月以内のリタッチは、50,000ウォン（約5,500円）でした。

アートメイク後は、近くにあるカンジャンケジャンのお店「GEBANG SIKDANG」でランチ！ミシュラン掲載店で、いつも人が並んでいます。予約も可能とのことでしたが、今回はウォークインで。大人気のカンジャンケジャンセット、お値段は時価です。ちなみに、この日は39,000ウォン（約4,400円）でした。

今回は韓国旅行でかかったリアルな出費をご紹介していきました。

ギリギリに渡韓が決まったので、フライト代が高くついたのは反省点です。もっと早めに計画してLCCのタイムセールを狙えば、航空券代は半額くらいに抑えることができたかも。ぜひ、この記事を参考にして、韓国旅行の計画を立ててみてくださいね！

※記事内の価格は、2024年2月15日時点のレートです。