広さが魅力の空間にデザインのヒントとおもてなしの心をちりばめて
坂上典子さん(MIESROHEディレクター/デザイナー)
坂上さんの住まいは、本来ならば1LDKのつくりをワンルームの間取りにしている広々とした空間。かつては友人が暮らしていた一室だそうです。「遊びに行くたびに、この広さは羨ましいなと思っていました」と、友人が転居するのを機に引っ越しを即決断。ちょっと珍しいきっかけで入居してから2年近くになるとのこと。
家具を一から揃えるにあたり、思い描いていたインテリアのイメージは木を基調にしたものだそう。「とはいえ、北欧テイストのようなほっこりとした雰囲気は避けたくて」と坂上さんが言うとおり、木の質感がしっかりとあるダイニングテーブルや椅子も、黒いスチール素材の脚を選ぶことで硬派でモダンな印象に仕上げています。
さらにインテリアで心掛けたポイントは、「来てくれた友人たちが寛げるように」。四角いテーブルは座れる人数が限られますが、このダイニングテーブルは天板が卵形かつ脚が中央にあるので、人数に合わせて椅子を増やすことができ、皆で食卓を囲めます。
目に留まるのは、コーナーごとに置かれた花器やアート。デザイナーならではの審美眼で配されたアイテムが空間のアクセントになっています。
デザインに携わる視点と暮らしやすさの合理性が生かされた空間づくり
【Living】
卵形の天板が特徴的なダイニングテーブルは「ACTUS」で購入したもの。それに合わせた椅子はハンス・J.ウェグナーがデザインした「CH88T」。食事や作業はテーブルで、リラックスタイムはソファで過ごすことが多いという坂上さん。
【SHELFS OF MONTANA】
空間のアクセントになるミッドセンチュリーデザイン
「木をメインにした空間に金属を入れたくなって」と、買い足したのはデンマークの家具メーカー「Montana」のワイヤーシェルフ。「花を生けるよりデザインに惹かれて、つい増えてしまう」という花器のディスプレイ、本や雑誌の収納に。
【ANTIQUE TABLE】
アンティークのテーブルが大好きな作品の定位置に
実家から譲り受けたサイドテーブルは「ロイズ・アンティークス」のもの。テーブルランプとハンドクリーム、そして一番好きなアーティストだというアンリ・マティスのパネルを飾ってベッドサイドに。
【ROOM FRAGRANCE】
空間ごとに香りを変えて気持ちにメリハリを
リビングの出窓はパロサントやキャンドルがあるコーナー。ウォークインクローゼットにはディフューザー、玄関にはポプリを置き、空間ごとに香りを変えて気分を切り替えるようにしている。
【JEWELRY ON PLATES】
数あるアクセサリーは整理しやすい〝見せる収納〟
アクセサリーはしまい込まず、リング・ピアス・ネックレスなどのアイテム別に皿やトレイに入れて。手に取りやすく、整理も簡単。
【PROFILE】
◼︎坂上典子さん(MIESROHEディレクター/デザイナー)
ユニバーサルデザインと程よいモード感が魅力のファッションブランド「MIESROHE」のディレクター兼デザイナー。Instagram:@s_nori1112
撮影/佐藤顕子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc
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