山本美月さん、32歳になった今好きな服を聞いたら…「初めて自分で服を買ったのは、上京してから」!?

撮影にやってくる美月ちゃんの私服は、モノトーンがベースでちょっぴり辛口。ブレない芯を宿したさりげないモード感がいつも素敵。20代の前半まではずっとオシャレに自信がなかったそう。ここに辿り着くまでのストーリー、そして、好きな服、好きなオシャレとは…?

山本美月32歳。今、好きな服

この仕事を始めるまで九州の田舎

この仕事を始めるまで九州の田舎で育ったから、オシャレにはずっと無頓着だった。初めて自分ひとりで選んで服を買ったのは、上京してから(!)。それまではずっと、母と選んだ服を着ていたの。小さいころは、フリルやリボンのついたフリフリッとした服をよく着せられてたなぁ。高校生になるとTシャツとデニムが定番に。それは今でも大好きな組合せだけど、当時の私はオシャレで着ていたわけじゃなくて、あくまでも、動きやすさ重視からのチョイス(笑)。雑誌の専属モデルとしてデビューしてしばらくは、ずっと甘い&可愛い担当。モテ系の服ばかり着ていたし、それしか知識がなかったの。だから私服もその延長線上のものばかり。好きだとか、惹かれるとか、そういう感覚に目覚めるのはまだまだ先の話。オシャレに関しては、かなり遅咲きなタイプでした。

【Favorite Brand】leinwände
「行きつけのセレクトショップで出合ってから、少しずつ増えているのがココの服。なんていうか…〝上手い〟の。ほどよく個性的でスタイリングにムードが出るところが私好み。このニットも背中が開いてたり、裾がフリンジ風になってたり、単なるアラン編みじゃないところが素敵でしょ」。ニット¥44,000パンツ ¥44,000(ともにラインヴァンド/ラインヴァンド カスタマーサポート)ピアス¥44,000 ネックレス¥79,000(ともにトムウッド/トムウッド プロジェクト)

\今日の私服はこんな感じ!/

\今日の私服はこんな感じ!/
「ブラウスはHYKE、デニムはTOM WOOD。どちらも私のワードローブに欠かせないブランドです。バッグはnoir kei ninomiya。パール使いなのに全然甘くないのが私好み♡」

撮影/生田昌士(hannah) モデル/山本美月 ヘアメーク/美舟(SIGNO) スタイリング/荒木里実 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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