‘24年2月よりシアタートラムで上演される舞台『う蝕』。3回にわたりお届けしているキャストインタビュー、ラストでは綱 啓永さんが登場。ドラマを中心に大活躍している綱さんが考える〝ウェルビーイングなこと〟やご自身のキャラクターについてお話を伺いました。
――CLASSY.ONLINEに登場していただくのは初めてです。ご自分の性格をひと言で言うとどんな性格だと思いますか?
芸能界に入ってから気づいたんですけど、自分は〝普通〟なんだと改めて感じています。周りの皆さんはカッコいいですし可愛いですし、いい意味で変わってるというか個性豊かな方がたくさんいらっしゃいます。そういった人とたくさん関わっていく中で、自分は〝普通〟という言葉が一番しっくりくるなと。高校生までは普通の学生でしたし、遊びもカラオケとかすごく〝普通〟です。最初はそれがコンプレックスだったんですけど、今ではそれが自分のよさというか個性なのかなと思うようになりました。
――CLASSY.では〝ウェルビーイングなライフスタイル〟を発信していますが、メンタル面・フィジカル面、両面で実践しているウェルビーイングなことがあれば教えてください。
ファンの方に楽しんでもらったり、家族を喜ばせたりしたいという気持ちが常にあるので、そのためにはまず自分が楽しまないとというのは思いますね。日常の些細なことでも全部楽しむというのがモットーです。最近だと、バナナジュースにハマっているので、飲めた日はすごく上がります(笑)。
――「これがあると頑張れる!機嫌がよくなっちゃう」というモノ・コト・人は?
やっぱりバナナジュースですね(笑)。昔からずっと好きで、ミキサーで母が作ってくれた思い出の味なんです。昔は作ってほしいってお願いしたら作ってもらえるご褒美だったんですけど、自分で買って飲めるようになったのですごいハマってしまいましたね。
――毎日お忙しいと思いますが、疲れた時のリフレッシュ方法を教えてください。
友達と一緒にサウナ行くのが好きですね。それと、最近いただいたシャインマスカットが美味しすぎて(※取材は10月)。最高に幸せだなって思いました。友達と大衆居酒屋に行くのも好きですね。お酒はそんなに飲まないですが、次の日仕事がなくて友達とワイワイする空間でリラックスできる瞬間が幸せだなと思います。
――アラサー世代中心のCLASSY.読者の少し年下の綱さんですが、好きな女性のタイプを教えてください。
精神年齢が高いというか、落ち着いてる方がいいです。趣味とか仕事とかなんでもいいんですけど、頑張ってやりたいことをやっててほしいなと思いますね。あとは、僕のこの仕事は休みも不定期ですし時間帯もバラバラなので、そういったところを理解してくれる人だと理想的です。外見はもう学生時代からずっと変わらないんですけど、ボブが好きです。
綱 啓永
‘98年12月24日生まれ 千葉出身●’17年に第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、その後『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてメルト/リュウソウブルー役として出演。’22年にはTBS『君の花になる』で劇中のボーイズグループ・8LOOMのメンバー役を演じ大きく話題を集めた。最近の主な出演作はドラ『ひともんちゃくなら喜んで!』『バツイチがモテるなんて聞いてません』『明日、私は誰かのカノジョ Season2』『ばらかもん』『ぼさにまる』など。 主演ドラマ『恋愛のすゝめ』が放送中。
『う蝕』
「う蝕」とは虫歯のこと。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした、男性6名による濃密な不条理劇●作:横山拓也 演出:瀬戸山美咲 出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之 ‘24年2月10日(土)~3月3日(日)シアタートラム/兵庫・愛知でも公演。
【衣装】ブルゾン¥35,200パンツ¥29,700 (ともにCULLNI / CULLNI FLAGSHIP STORE 03-6416-1056)
撮影/木村 敦 ヘアメーク/YOSHi.T スタイリング/髙木阿友子 取材/門脇才知有 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)