【東京、気負わず行ける店】「パンをつまみに飲める店」注目の新店２つ！

今月は東京でおすすめしたいパン飲みが楽しめるお店を２つご紹介します。

1.池之端で「友人と」

味わい深い自家製パンとみずみずしい料理がワインを誘う！

Bread&Wineと冠するとおり、戸を開けるとまず迎えてくれるのは、ふわり漂うパンのいい香りとあちこちに並ぶワインボトル。オーナーシェフ・宮武郁弥さんの出身地である北海道産の小麦を素材にした自家製パンは、ブリオッシュにフォカッチャ、食パン、青海苔やナッツが練り込まれたものなど日替わりで4～5種類ほどを焼き上げています。そのままかじってもワインが進むパンたちは、旬素材を生かし切った料理のお供にぴったり！季節感あふれる料理＋味わい深いパン＋個性豊かなワインが織りなすディナーを満喫したら、テイクアウトしたパンを翌日の朝食にどうぞ。

とろけるような〆サバとバター、香ばしいバゲットが一体に。宮城 金華サバと発酵バターのタルティーヌ￥750

添えたカカオニブのほろ苦さが白レバーの濃厚な旨みを際立たせる。白レバームース￥900、パン4種盛り合わせ（1人前）￥650、ワイン（グラス）￥1,000～

むっちりと脂のりがいいブリは、シェフと同郷の友人漁師から届いたもの。自家栽培のモロヘイヤと焼きナスのソースを添えて。北海道 大高一真のブリのカルパッチョ￥2,400

＼店舗情報／

Bread&Wine Cise
【住所】東京都台東区池之端3-4-19
【TEL】03-6884-1989
【営業時間】18:00～23:00（L.O.22:00
【定休日】不定休
【Instagram】@cise0205

2.西原で「1人でも」

ピタパンとフレンチ総菜でヘルシーなちょい飲みを

パリで出会った味をヒントに、人気ビストロ「MAISON CINQUANTECINQ」が手掛けたピタサンドウィッチ屋さん。ピタサンドの具材としてお馴染みのフムスやファラフェルはもちろん、ビストロテイストな中東料理をオンメニューしているのがこちらならでは。好きなものをピタパンに詰めたり、ワインのアテにしたりなど自由なスタイルで楽しめます。テイクアウト専門スタンドの１階、オープンキッチンを望むカウンターがメインの2階、屋根裏のような空間にテーブルを配した３階があるので、シーンによって使い分けてもOK！

特製のファラフェルとフムス、オリジナルブレンドのスパイスが香るフライドポテト、タブレなどの盛り合わせに、「PITA THE GREAT」製のふんわりとしたピタパンを合わせて。卓上のアリッサやグリーンチリソースをプラスして味変も楽しい。ファラフェルと野菜のプレート￥1,650、ピタパン（フルサイズ）￥400、ナチュラルワイン（グラス）￥1,100～

滑らかな口当たりのフムスはピタパンをディップしても◎。ひよこ豆＆フムス￥770

中に忍ばせた甘酸っぱいパイナップルがアクセント。こちらはもちもち食感の「コンビニエンスストア髙橋」製ピタパンを。ツナと目玉焼きのニース風ピタサンド￥1,650

＼店舗情報／

LA PITA DE MAISON CINQUANTECINQ
【住所】東京都渋谷区西原3-5-1
【TEL】03-5454-5631
【営業時間】平日11:30〜16:00、17:00〜22:00 土日祝11:30〜22:00
【定休日】水曜
【Instagram】@lapita_de_maisoncinquantecinq

撮影／佐藤顕子　取材／首藤奈穂　再構成／Bravoworks.Inc