昔はもっと恋愛が楽しくて、未来もきっとうまくいくと思ってた。私はいつからこんなに臆病になってしまったんだろう?今年を恋愛の飛躍の年にしたいなら…一歩踏み出しましょう。愛すべき不器用な、震えるウサギさんたちにこの企画を捧げます。
【CASE】プライドが邪魔をする
大人になるにつれて、プライドや固定観念のせいでガチガチになってしまうアラサーも多いはず。一度その心のコリとハリを取り除き、素直で柔軟な気持ちを取り戻すだけでも現状は変わります。
<お悩み>婚活アプリにいい人がいない…
婚活アプリで何人かとやり取りをしてみたものの、ロクな人がいないです。ここからマッチングができる気がしません。かといって会社にも出会いがないので、細々と続けてはいるのですが…。――銀行員・28歳
〝アプリにも現実にもロクな人はそうそういません!まずは他力本願な心構えを改めて〟
繰り返しますが、アプリも実社会も同じ。どちらにもロクな人はいないんですよ(笑)。そしてあなたはおそらく、高収入で自分の生活を引き上げてくれたり幸せにしてくれる男性を求めていると思いますが、世の中そんなに甘くはありません。実際、結婚して収入が下がる女性ってすごく多いんです。出産で仕事をセーブしたり、専業主婦になってお小遣いをもらう立場になってしまうことも。〝幸せにしてもらう〟という他力本願的な結婚観ではなく、これからの時代は「私があなたを幸せにしてあげる!」と自力作善にシフトしてみては?
臆病な私たちを抱きしめてくれるお姉さんは…
クリス-ウェブ佳子さん
モデル・コラムニスト。4年半にわたるニューヨーク生活で養った国際感覚と、バイヤーやPRなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが話題となり、2011年より10年間『VERY』の専属モデルとして活動。2017年にエッセイ集『考える女(ひと)』(光文社刊)、2018年7月にトラベル本『TRIP withKIDS こありっぷ』(講談社刊)を発行。二女の母。Instagram @tokyodame
イラスト/しず華* 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc
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