昔はもっと恋愛が楽しくて、未来もきっとうまくいくと思ってた。私はいつからこんなに臆病になってしまったんだろう?今年を恋愛の飛躍の年にしたいなら…一歩踏み出しましょう。愛すべき不器用な、震えるウサギさんたちにこの企画を捧げます。
【CASE】不毛な恋
不倫や、友達以上彼氏未満の彼…貴重な時間を割いているのに、つい寂しさや今の安定した関係から抜け出せないという不毛な恋たち。でもその恋は、あなたを本当に幸せにしてくれますか?
<お悩み>曖昧な関係…付き合っているのかどうか分からない
3年以上付かず離れず、友達のような付き合っているような…。煮え切らない状態の男性がいます。食事やスポーツ観戦に行ったりよくデートしていますが、正式な交際はしていない状態です。今の関係の居心地のよさに加えて、「もしかして遊び相手?」「二股されてる?」などと思っても、自分のプライドが邪魔してはっきり確認ができません。――マスコミ勤務・33歳
〝待ってはいけません。自分のタイミングで2人の関係性を築いて〟
まず、この男性は相当な奥手男子の可能性があります。ママ活とか、接待されるような関係じゃないんだったら、スポーツ観戦などマニアックな時間を好きじゃない人と一緒に過ごしたくないと思うんですよ。よく男性からもお悩み相談を受けるのですが、「どうやったら好きな子と手をつなげますか?」「僕ってご飯する友達だけで終わってるのかも…」と、3~4年悩み続けている男性がこの世には存在します。そんな時私は「アイススケートに行け!」とアドバイスしています(笑)。だって、必ず手をつなげますから!男性からのアクションを待っていてはダメ。今の時代、結婚だって女性主導でいいし、プラトニックな関係から一歩先へ進めるのも女性からで全然アリ。もちろんフラれてしまう可能性もありますが、「二股されてるかも」とか「本命が他にいるのかも」という不安な気持ちを抱き続けるよりもずっとマシです。〝待ってはいけません。自分のタイミングで2人の関係性を築いて〟
臆病な私たちを抱きしめてくれるお姉さんは…
クリス-ウェブ佳子さん
モデル・コラムニスト。4年半にわたるニューヨーク生活で養った国際感覚と、バイヤーやPRなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが話題となり、2011年より10年間『VERY』の専属モデルとして活動。2017年にエッセイ集『考える女(ひと)』(光文社刊)、2018年7月にトラベル本『TRIP withKIDS こありっぷ』(講談社刊)を発行。二女の母。Instagram @tokyodame
イラスト/しず華* 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc
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