Sexy Zone・松島聡さん「プライベートで遊園地に来るなら、少年忍者の川﨑皇輝くんを誘います」!【特別インタビュー後編】

Sexy Zone松島 聡さん

Sexy Zone松島 聡さんがCLASSY.2022年1月号スペシャルエディション表紙に初登場!ノスタルジックな雰囲気漂う遊園地と喫茶店で下町デートを楽しんできました。少年のようにはしゃぐ姿から大人っぽい表情まで、色んな顔を見せてくれる彼から目が離せません。今回はインタビューを抜粋してご紹介します。

自己表現できる場所をもっと広げて新しい松島聡を見せたい

下町でのんびりデートなんて…最高だろうな。僕はかっこつけたことができないタイプなので、有名店じゃないけど実はすごく料理が美味しいお店を探して、一緒に行くのが理想かな。高級なお店じゃなくて全然いいんです。カフェでもスイーツでも、不器用なりにプランを練って行く、ということをしてみたいですね。

わいわい楽しみたいなら、やっぱり遊園地が鉄板かな。間違いなく盛り上がるし、絶対にいい思い出が残るから。自分も楽しめるけど、何より一緒に行った相手の楽しそうな顔を見られたら嬉しいですね。プライベートで遊園地に来るなら、うーん…少年忍者の川﨑皇輝くんを誘います(笑)。ジムでよく会ううちに意気投合して、仲が縮まったんですけど「二十歳のお祝いにディズニーランドに連れて行ってほしい」とリクエストされて、思わず「可愛いやつだな」と思ってしまいました。しばらくは今撮影中のドラマのお仕事と、12月に予定している初のドームツアーに向けての準備に集中したいので、実現するのは少し先になってしまいそうですが。

Sexy Zone念願のドームツアーが決まったことは、今年の夏に開催したサマーツアーの最終日にステージ上で発表されたんですが、聞いた瞬間に驚きと嬉しさと…色んな感情が込み上げてきました。今もまだ実感が湧いていないけど、やっとグループとして認められた気がしています。デビューしてから11年、ドームにたどり着くまで、おそらくジャニーズのグループの中で一番時間がかかっているんです。なので単純に嬉しいだけの気持ちではないというか、ずっと応援してくれていたファンへ「お待たせ。待っててくれてありがとう」と感謝の気持ちも大きいです。Sexy Zoneは僕を含めて色々な出来事に直面してきたグループですが、その中でも僕たちらしく、僕たちなりの歩み方でやってきた11年間だったので、このタイミングもひとつの巡り合わせだなと感じています。ファンの想いや、僕たちメンバーの想いを汲み取って決めてくれたこのタイミングに、たくさんの人からの愛情を感じますし、しっかり期待に応えなければと思っています。

ドームでは挑戦したいことがたくさんあります!演出や構成を決めるために、メンバーそれぞれがやってみたいことをどんどん挙げて、それを風磨くんに取りまとめてもらっているんですけど、風磨くんの役回りには本当に感謝しかありません。メンバー全員の意見を反映するのは現実的に難しいので、全員がどこかで妥協をしなければいけないんですが、その取捨選択をするのが風磨くんの役目で。「ごめん、この意見は採用できない」と僕たちに伝えるなど、ある意味嫌われ役に回らなきゃいけないので、そのポジションは誰にでもできることじゃないなって。もちろん風磨くんには絶対的な信頼を置いているので、採用されなくても文句は言いませんが(笑)、風磨くんが組み立てやすいように提案していかなきゃと思っています。

最近は演技のお仕事にも挑戦させていただいているんですが、アイドルじゃない自分になれるのがすごく楽しいです。あ、もちろんアイドルが嫌という意味ではないですよ!舞台のお仕事も雑誌の撮影もそうですが、自分の表現の幅を広げられる場所は、すごく刺激的だし、得られるものがたくさんあるんです。撮影中のドラマでは風間俊介くんと共演させていただいているんですが、風間くんってジャニーズの中ではツチノコ的な存在というか。お芝居の場じゃないとなかなかご一緒できないので、ここぞとばかりに色々と細かく質問しています。人柄も最高ですし、すごくクレバーな方なので、どんな時でも臨機応変に対応されていて、純粋に「凄いな、羨ましいな」と思ってしまいます。「まだスタート地点だから、自分が思うように演じたらいいよ」とアドバイスをくれたので、その言葉通り失敗を恐れずに全力で挑んでいます。

演技のお仕事を通して、皆さんの知らない松島聡をお見せできたらいいな。来年もお芝居の仕事を頑張りつつ…あとは何かレギュラーのお仕事を持てたら嬉しいです。他のメンバーを見ていると、Sexy Zoneとは別に自己表現をできる場があることが、すごくプラスに働いていると感じるんです。グループでは出せない一面を開放的に表現できそうですし、単純にレギュラーならではの〝チーム感〟ってなんかいいですよね。それから、地元・静岡で「しずおか元気旅大使」という、観光をサポートする役目を務めさせていただいているので、大使らしく静岡についてもっと勉強をしたいですね。僕のおすすめなどを盛り込んだ観光ブックのようなものを作って、地元に貢献できたらいいなと。

グループとしての目標は…これもたくさんあるんですが(笑)、僕たちはまだサブスクがないので、ファン以外の方々にSexy Zoneの音楽を知ってもらう機会が少ないんです。なので、これからもっと機会を増やしていけたら嬉しいです。あと、現状ではグループでの仕事が少ないので、メンバー全員が同じ方向を向いて頑張れる冠番組を持つことも、引き続き大きな目標です。

表紙ってキメのカットを撮影する印象が強いですが、今回はこんな風に自然体な姿を撮ってもらえて、僕にとっても新鮮な経験でした。どんなお仕事でも真剣に挑むのは当たり前ですけど、「表紙」っていうパワーワードは強いですね(笑)。2023年も全力で頑張りますので、皆さん応援どうぞ宜しくお願いいたします。

So Matsushima
’97年11月27日生まれ 静岡県出身 血液型A型●アイドルグループSexy Zoneのメンバー。約2年4カ月ぶりのオリジナルアルバム『ザ・ハイライト』が好評発売中。また12月にはファン待望のドームツアー『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』の開催が決定。発売中のアルバムを引っさげ、12月16・17日に東京ドーム、同24・25日に京セラドーム大阪で行われる予定。

取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:山本美月

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