バリバリ働きたいから都心に住む、子どもやペットとのびのび暮らしたい、働き方が変化して住む場所に対する意識も変わった…。30代のライフスタイルの多様化とともに「どこに住むか」の選択肢も広がっています。
「都市部」に住む
東京23区の中でもCLASSY.読者に人気の高い、超都心と落ち着きのある住宅街エリア、それぞれのよさを住んでいる人にリサーチ。
目黒区・世田谷区=昔からの住宅街が多い23区西側エリア
中目黒、自由が丘、三軒茶屋など、駅前は便利でおしゃれ、少し歩けば静かな住宅地という落ち着いて住める環境が魅力です。
実際に住んでる人に聞きました!
このエリアの物件の相場は?
中目黒エリアは賃貸1DKが15万円台(駅から10分以内・築年数10年以内)、中古分譲マンションは築10年、1LDK約40㎡で7,0000万円弱。三軒茶屋エリアは賃貸1DKが13万円台、中古分譲マンションは築10年以内、1K約30㎡で約5,500万円、築10年、2LDK約60㎡で約7,500万円など。
都心3区に比べれば戸建ても検討しやすいエリア
広い公園などもありファミリーにも人気の高い目黒・世田谷。都心6区と比較すると資産性やアクセスのよさでは敵いませんが、物件の広さを望めるようになり、戸建ても検討できるエリアです。職場の場所が近いなら、アクセスは確保しつつ都心よりも住居費のコストを抑えることもできます。とはいえ高級住宅エリアも多く、やはり経済力は必要。通勤電車の混雑や、終電を逃すとタクシー代が高くつくことなどは留意しておきましょう。
教えてくれたのは
風呂内亜矢さん/ファイナンシャルプランナー
26歳の時に貯金80万円でマンションを購入したのをきっかけに1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®資格を取得。現在は株式、外貨預金、投資信託、不動産の家賃収入で資産を運用。メディアやYouTubeチャンネル『FURO UCHI vlog』にてお金に関する情報を発信。
イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc
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