手土産にぴったり!「千葉県・南房総半島」の絶品お取り寄せグルメ5選

夏は涼しく、冬は暖かい海洋性の温暖な気候に恵まれた南房総半島は、色彩豊かな花々、青く澄んだ海、緑深い山々に恵まれた関東有数のリゾート地。都内から車で1時間半程度のふらっと出かけられる距離にあり、関東近郊に住む人たちにとっては、日ごろの疲れをリフレッシュできるオアシスになっています。今回は、この地域の数ある特産品のなかから、CLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介。ご自宅でもぜひ房総グルメを味わってみて!

1.「クレマカタラーナ&ミルクブリュレセット」 ¥5,022(送料込み)

近藤牧場

近藤牧場は、”日本酪農発祥の地”と呼ばれる南房総市にあり、のどかな田園風景の広がる川上地域は酪農に最適。自社で低温殺菌した新鮮な牛乳が、クレマカタラーナとミルクブリュレにはたっぷり使われています。クレマカタラーナとは、スペインのカタルーニャ地方に伝わる伝統菓子。近藤牧場のブラウンスイス、ジャージー、ホルスタインの生乳をブレンドし、新鮮な卵をたっぷり使用して作ったフローズンデザートは、プリンのような味わい。この商品は2016年に「ふるさと食品中央コンクール」にて農林水産大臣賞を受賞したお墨付きのスイーツです。ミルクブリュレは、卵の使用を少なく、自社ブランドの牛乳の割合を多くした特別製法で作られています。味や香りの出し方にこだわり、濃厚ながらさっぱり食べやすい味に仕上がっています。こちらは、2018年に「南房総名品グランプリ」でグランプリを受賞した人気商品。ミルク本来の味わいを楽しめる2種のスイーツセットです。

2.「伊勢海老干物(2尾) 」¥7,340(送料込み)

伯東商事

房州は全国でもトップクラスの伊

房州は全国でもトップクラスの伊勢海老の宝庫として知られています。千葉の伊勢海老は立派な触角と暗赤色の殻を持ち、黒潮に鍛えられて引き締まった身はプリプリとした食感が楽しめます。生の状態では鮮度を保つことが難しい伊勢海老を、獲れたての美味しさをそのまま届けるため干物に。美味しさの秘密は生きた伊勢海老をすぐに加工すること。水揚げされたばかりの伊勢海老は、まず氷水で締められ、半割にした後、塩を振り干物に。このとき余計な調味料は一切加えません。干すことによって身の水分が抜け、旨味が凝縮した伊勢海老は、本来の身の甘み・旨味が十分に引き出されます。両面を5分ずつ程度焼いたらすぐに食べられますが、おすすめはミソの部分を身と絡める食べ方。ミソが濃厚なソースになって、なんとも贅沢な味わいになります。

3.「鯨のたれ」¥4,914(送料込み)

ハクダイ食品

千葉県南房総市は日本で4カ所しかない捕鯨基地がある地域で、鯨の刺身や竜田揚げ、握りなどの鯨料理はここならではのグルメといえます。また近年、鯨肉は健康食品としても注目されており、ビタミンAが豊富で、高タンパクで低脂肪・低コレステロールなのでとてもヘルシー。「鯨のたれ」は、千葉県南房総に江戸時代から伝わる伝統的なおつまみです。鯨の肉を手のひらより少し大きめにスライスし、醤油や塩をベースにした独特なタレで一晩漬け、それを天日で”干し肉”にします。これにより鯨の旨みがグッと凝縮され、軽くあぶってマヨネーズなどをつけて食べるとお酒との相性もバッチリ。噛めば噛むほど深くなる味わいを楽しむことができます。南房総ならではの珍味で、東京ではなかなか手に入らないレアな商品です。

4.「房州産びわゼリー8個入り」¥4,320(送料込み)

道の駅とみうら 枇杷倶楽部

南房総といえば、年間を通して花が咲く温暖な地域として知られ、特産品はなんといっても枇杷。南房総の枇杷は「房州びわ」というブランドで知られており、1909年(明治42年)より皇室へ毎年献上されています。一粒一粒の形の美しさ、黄橙色の輝き、果汁の豊富さや上品な甘みは、初夏の限られた時期にしか味わえない”果物の女王”として、全国の愛好者から支持され続けています。枇杷は、あんず・みかんに次いでビタミンAを多く含む果実。ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあるレチノールを主成分にしているので、日差しが強い時期にはぜひ摂取しておきたいフルーツ。このゼリーは、房州産びわのピューレをたっぷり使用。房州びわをまるごと食べているかのような果実味があります。びわの爽やかな甘みとぷるんとした食感を存分に楽しむことができます。

5.「のこぎり山バウムクーヘン 3山(2セット)」¥3,564(送料込み)

見波亭

千葉県の富津市と鋸南町の境に位置するこの地のシンボル鋸山。石切場の産地でもあったこの山のギザギザの山肌をイメージして作られたのが「のこぎり山バウムクーヘン」です。このスイーツには、農林水産大臣賞受賞の君津産「菜の花たまご」と、南房総・三芳村産の低温殺菌牛乳という地元のブランド食材が使われており、深い味わいが特徴になっています。生地作りは、ドイツ仕込みの“別立て法”という卵白をメレンゲにしてから生地に加える製法が取り入れられており、これによりしっとりとした口当たりに仕上がっています。また、17層に重なる年輪、そして特徴的な鋸型の凹凸は、すべて丁寧な手作業の賜物。確かな味と細やかな仕事が認められ、モンドセレクションで10年連続金賞を受賞する見波亭の看板商品となっています。シュガーコーティングなどがされていないので、卵や牛乳など素材の味をしっかりと感じられるスイーツ。トースターで温めると表面がパリッとして食感に変化が生まれます。

【半島は日本の台所】


日本全国の半島の食文化を新発見するために誕生した、“半島応援メディア”。新鮮で、美味しくて、おしゃれ…いままで知らなかった半島の食の魅力を、多方面からたっぷりお届けします。
もっと南房総半島のこと知りたい人はこちら
twitter @japan_hanto(https://twitter.com/japan_hanto)
Instagram @japan_hanto(https://www.instagram.com/japan_hanto/)
公式Twitterからは、毎週木曜日に各半島の特産品が当たるプレゼントキャンペーンを開催中です!

構成/CLASSY.ONLINE編集室

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup