約1年前、コロナ禍で突然「マンションを買おう!」と思い立ち、購入に踏み切った編集M。その内容は本誌でも紹介しました。ところが想定外の落とし穴にはまり、購入を一度断念。なぜ断念したのか?そしてついにたどり着いた新居は…?編集Mが再び発起し、マンション購入に至るまでの過程を、事細かに紹介します!
内覧会のときは目を皿のようにしてダブルチェックを!
ライターY(以下Y)「無料と有料のオプションを決めたら、いつ内覧ができるの?」
編集M(以下M)「入居の1カ月前に内覧会があります。この時、標準装備と一部のオプションが付いた部屋を見ることができます」
Y「実際、見てみてどうだった?」
M「無料オプションの扉とフローリングはイメージ通りでよかったのですが、細かいキズ等をチェックしないといけないので、それが大変でした」
Y「新築はピッカピカなイメージだけど…。キズとかあるんだ」
M「パッと見た感じはピッカピカですが、よく見ると気になる部分が意外とありました。フローリングのキズは目立たなくしてもらい、壁紙がガタついていた部分は貼り直しに、スライド扉のレールのズレは組み立て直し、洗面所の水汚れは磨き直しをしてもらうことにしました」
Y「思っていたよりたくさんやり直しの箇所がある…。新築だから大丈夫!なんて軽く考えない方がいいね!」
M「きれいなはずと思わずに、細かくチェックしないといけないんだなって思いました。私一人では見逃してしまうと思い、母に立ち会ってもらって3回チェックしましたよ!普通、2回みたいですが(笑)」
Y「やり直してもらった箇所と、有料オプションが付いた部屋はいつ内覧できるの?」
M「最終の状態が見られるのは入居の時ですね」
Y「え!?最後はやり直してもらえないってこと?」
M「キズとかのチェックは、2回目、3回目の内覧会で確認しました。有料オプションはどうしても入居後にはなってしまいますが、そちらは特に問題なかったです。あと、一応3カ月後まではアフターサービスがあるので、気になったらそのサービスで報告することもできます」
Y「よかった!だったら安心だね」
M「でも、住み始めてからまた新しいキズを見つけたりして…(涙)。結構目を皿のようにしておかないと、案外見落としがあるんだなって思いました」
Y「お母様と3回もチェックしたのに、新たなキズを見つけたんだね!隅々までチェックしたと思っても見落としちゃうだろうから…」
M「これから買う人は、内覧会で空気を読みすぎずどんどん指摘することをオススメします!(笑)」
イラスト/菜々子 取材/よしだなお 構成/CLASSY.編集室
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