30代女子は賃貸と分譲どっちが得?【都心在住・独身/年収800万円&貯金800万円の場合】

人生で多くの人がいちばんお金を使うのが住居費。なんとなく賃貸のままできたけど、そろそろ買ってもいいかも…と物件購入を検討し始めた時に気になるのは「購入と賃貸、どちらが得なのか」問題。もはや永遠のテーマといってもいい、この問題について本気で考えてみましょう。

30代女子の属性別に「買う」「借りる」をシミュレーション

今の私なら「買う」「借りる」どちらが最適?独身か既婚か、年収、貯金などのタイプ別にシミュレーションしてみました。

【属性】 30代独身/年収80
Tさん・33歳

【属性】
30代独身/年収800万円・貯金800万円
現在、都心の賃貸にひとり暮らしのバリキャリ。結婚するかどうかもわからないし、将来に備えてマンションの購入を計画している。

一生独身の可能性も踏まえつつ都心部のマンション購入を検討してもよさそう

所得も貯蓄もしっかりあり、都心

所得も貯蓄もしっかりあり、都心住まいなら、マンション購入を検討してOK。都心の物件なら将来的な値崩れのリスクも低いでしょう。結婚か一生独身か、どちらになっても困らない対策をしておくことが重要で、「一生独身で生きていく」ことを前提にシビアに見積もっておくと安心。もし結婚したとしても、余裕があるぶんには問題ないですよね?実際に「一生独身かもしれない」という人は、将来のお金の対策がしっかりとできていることが多い印象です。

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風呂内亜矢さん/ファイナンシャルプランナー
26歳の時に貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®を取得。著書も多く、様々なメディアやYouTube『FUROUCHI vlog』などでお金に関する情報を発信。

イラスト/カツヤマケイコ 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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