相手の気持ちを思いやったり、関係がギクシャクするのが不安で公私どちらでも「断る」ことができない…思い当たる節がある人は必見。頑張りすぎず、自分の人生を楽しく生きるために必要な「上手な断り方」について達人にお話を聞きました。
みちょぱさんが仕事を「断る」理由を聞いて納得!
超売れっ子のみちょぱさんですが実はお仕事上のNGが少なくないそう。「イヤなことをするくらいなら死んだほうがまし」というみちょぱさんの考え方をお聞きしました。
楽しく働いて人生を楽しむためにも断る自分でいたい!
仕事ではNOがハッキリ言えるようになりましたが、プライベートだと、たとえばお店でお勧めされたものとかに対しては、気を遣ってNOと言いづらいタイプ。そういう時は「こっちのほうが好きかも」と、断るだけじゃなくて他の提案をしたりすることが多いですね。仕事は「楽しくやる」ということを最優先にしているので、いろいろ経験して「楽しかった」で終われなかったのが今NGにしている仕事です。でも、断るってイメージが一度悪くなるじゃないですか。「ハイ」って言って、何でもやってくれるほうが上司にも周りにも好かれるし、仕事しやすいと思われるかもしれない。でもそういう人を見ると家で抜け殻になってないかな? 疲れるだろうな?と心配になります。無理しないでって思っちゃう。そういうストレスがたまることで、結局何もできなくなることもあるんじゃないかな。そうなるくらいなら、周りの目を気にしないで断っちゃえば?と思います。最初は変な目で見られるかもしれないけれど、断った後にフォローやコミュニケーションをすれば、周りもだんだんと「あの人はあれがイヤなんだよね」「NOを言う人だよね」って思ってくれる。そこまでいけば楽なはず。仕事だけじゃなくて人生自体を楽しんでほしいからこそ、無理しないでほしい。「自分ができないぶんは誰かがやってくれる、いい意味で自分の代わりはいる」とポジティブにとらえられるようになれたら強くなれるんじゃないかな。
お話を伺ったのは…
池田美優さん
’98年生まれ。雑誌『Popteen』でモデルデビュー。モデルとしての活動に加え、タレントとしても大活躍。バラエティ番組での自然体なキャラクターが支持を集めている。
撮影/木村 敦 ヘアメーク/NAYA スタイリング/四本優子 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc
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