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【佐々木蔵之介さんインタビュー】「最近一番キュンとしたことは…」

ドラマ、映画、舞台と引っ張りだこの佐々木蔵之介さんの待望の主演舞台『冬のライオン』が2月末より上演。素顔はユーモアあふれる語り口もチャーミングな佐々木さんへのインタビュー、後編ではそんな佐々木さんの“最近の一番”についてお聞きしました。

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【佐々木蔵之介さんインタビュー】「稽古初日の翌朝は絶望しました(笑)」

――最近、一番笑ったことはなん

――最近、一番笑ったことはなんでしょう?

「笑ったなあってこと?()。稽古場でのことかなあ。最近は稽古終わって帰ってできるだけ早く寝て、朝起きたらセリフ覚えて稽古場行ってという毎日ですから。今日は芝居上のことですが、共演の加藤和樹くんの本気で演じている芝居に笑いました。人が本気でやってる姿って客観的に見ると可笑しく見えたりしますよね。まさに今日稽古場で見ましたね。決して笑わせようとしてやってるわけじゃなく、本気で役を演じているからこそ笑えた。これが芝居なんやなあって思えました」

――最近、一番キュンとしたことは?

「ナレーションの仕事に行ったとき、現場にはお菓子とかいろいろ用意してくださるんですけど、僕が好きなんだろうなっていうおむすびとか、きっと必要だろうなっていうのど飴とか、稽古中の大変さを考えてくださってるのがわかるとキュンとしますね。僕の好きなものを考えて用意してくださってるんやなっていう気遣いがすごく嬉しいです。またこの現場に来たい、いい仕事したいって思いましたね」

――最近、一番感動したことは?

――最近、一番感動したことは?

「これも稽古場での話なんですが、稽古してたら靴の底がペラッと取れたんですね。デザイン的に付いている靴の底の部分で、『取れた!』って思ったけど稽古はできるからそのままやってたんですよ。で、終わったら演出部のスタッフの方がボンドで貼ってくださってた。ピタっとキレイに貼られてて、もう片方の靴もはがれかけてたのを見て貼ってくれはったのには感動しましたね。両足ともキレイに新品のように直してくれはりました」

――コロナ禍じゃなかったら今、

――コロナ禍じゃなかったら今、一番行ってみたいところは?

「コロナあけたら、とりあえず一番近くて暖かくて食べ物がおいしい台湾に飛んで行きたいと思ってました。今はこの芝居をやっているからイングランドやフランスに行きたいなあという思いもありつつ、前からずっと思ってるのは冬の時期にウラジオストクとかロシアに行きたいんですよ。今までロシアには行ったことがなくて、サンクトペテルブルグとかモスクワも行ってみたいんですけど、極東のハバロフスクは新潟空港から飛べるし近いんですね。そこに冬に行ってみたいなあと。以前、『クラウディアからの手紙』という舞台でシベリア抑留されて釈放後も帰国を許されずハバロフスクで生活していた人物を演じて、冬になったら行ってみたいなって思ってました。作品の舞台になっている土地に行ってみたい、見てみたいというのはいつも思いますね。大河ドラマで豊臣秀吉を演じた時も、関連する場所はあっちこっち行きました。役作りを理由に行ってるところもありますが()、実際に見てるのと見てないのは自分の感覚的にも違いますし。舞台『マクベス』をやった時はスコットランドに行ったんですよ。ここに魔女がいたとかここがマクダフの殺された城だとか、実際に行ってみるとその情景が出てくるから自分のなかでの世界観やリアリティみたいなものが生まれて面白かったですね」

佐々木蔵之介

6824日生まれ 京都府出身 血液型O型●神戸大学農学部卒。在学中に劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに参加。’98年退団後に上京し舞台、ドラマ、映画に活躍。最近の主な出演作は、ドラマ『「麒麟がくる』『IP〜サイバー捜査班』『和田家の男たち』、映画『嘘八百 京町ロワイヤル』『科捜研の女劇場版』、Amazon Original 映画『HOME STAY』、舞台『ゲゲゲの先生へ』など。映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が617日に、『峠 最後のサムライ』が’22年公開予定。

冬のライオン

66年にブロードウエイで初演以来、映画やドラマ化され、日本でも上演された名作。英国王ヘンリー二世とその家族による愛と憎しみと欲望の人間ドラマ。跡目争い、領土紛争、王妃と若き愛妾との確執…今日こそ決着をつけようとクリスマスに一同が集まる。出演/佐々木蔵之介 葵わかな 加藤和樹 水田航生 永島敬三 浅利陽介 高畑淳子 作/ジェームズ・ゴールドマン 翻訳/小田島雄志 演出/森 新太郎 ●226()315()東京芸術劇場プレイハウス https://www.thelioninwinter.jp/

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撮影/木村 敦 スタイリング/勝見宜人(Koa Hole inc.) 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)

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