「彼氏が待ってます」が効果アリ!不倫の誘いを上手くかわす方法3選

会社の上司や取引先、仲良くしている飲み仲間などの既婚男性から、“不倫目当て”で口説かれることに、困ってしまう女性も多いはず。スマートな女性としては、ストレートに断って、その後の人間関係にヒビが入るのも避けたいだけに、断り方が“腕の見せどころ”でもあります。

そこで今回は、そんなシチュエーションで不倫の誘いをうまくかわす方法を3つご紹介します。既婚男性からの誘いに困っている人も、そうでない人も、いざという時のための参考にぜひチェックしてみてくださいね。

1.「仕事の急用が入ったので、失礼いたします」

■1.「仕事の急用で…失礼いたします」
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「このままホテルに行こう」や「今度は二人きりで会いたい」など、ダイレクトに不倫に誘ってくる既婚男性を撃退するには、“仕事”を使うのがスマートな断り方。しつこい誘いに適当に相槌を打ってしまうと「了承している」と誤解されやすいため、早い段階でその場を去るのが賢明です。

しかし、いきなり「帰ります」と言ってしまえば角が立ちやすくなるので、まずはあえて、スマホをチェックするフリをして「急な仕事が入ってしまったようです。申し訳ありませんが、ここで失礼します」とサッと席を立ってしまうのがベター。

あえてわざとらしいステップを踏むことで、大人の男性なら「仕事を口実に誘いを断った」と理解するはずなので、二度と口説いてこなくなるという効果も期待できます。

2.「彼が自宅で待っています」

■2.「彼が自宅で待っているので…」
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しつこく誘ってくる既婚者を、即座に撃退するマジックワードの1つが「彼氏」の存在。お酒が入るなどして延々と口説いてくる既婚男性には「今夜は、彼が家で待っているので、そろそろ帰ります」と伝えるのも、スマートな撃退術になります。

実際に彼氏が家で待っていなくとも、こう伝えることによって「親密な関係の恋人がいる」という方便にもなり、“既婚者が入る隙なんてない”というアピールにも繋がるので、一石二鳥。

断られた悔しさから「仕事の飲み会より彼氏を優先するとは、何事だ」的な文句を言ってくる男性もいるかもしれませんが、そもそも不倫に誘っている側に問題があるため、そんな負け惜しみは華麗にスルーしてしまいましょう。

3.「○○さんは愛妻家で有名ですもんね!」

■3.「○○さんは愛妻家で有名ですもんね!」
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男性は女性から褒められると、その“英雄的イメージ”を崩したくないと感じ、見栄を張ってしまう人も多いです。そこで「この人、これから不倫目的で口説いてきそう」と感じたら、即座に相手を褒め殺しにかかるのも手です。

このとき、「仕事ができる」「かっこいい」など独身男性を褒めるようなフレーズを使ってしまうと「押せばイケる」と勘違いさせてしまうので、褒めるテーマは“家族”や“結婚生活”に絞りましょう。

「〇〇さんって、愛妻家で有名ですよね! 私も〇〇さんみたいな男性を旦那さんにしようと思うんです」など、白々しいほどに褒めるのがコツです。こうすることで、“オス”になっていた男性も、ハッと目が覚めるケースも少なくありません。

 

いかがでしたか? 仕事をしていれば、思いがけず不倫の誘いに出くわしてしまうこともあるでしょう。そんな場面で、いかに相手を傷つけず、うまく立ち回ることができるかというのは、現代を生きる女性に必要なスキルと言えそうです。

必要最低限の礼儀をわきまえつつ、不倫の誘いは毅然とした態度で、スムーズに断る。少しでも誘いを察知したら、あらかじめ今回紹介したような発言を意識して、回避できるようにしましょうね。

 

文/並木まき 画像/Shutterstock(dotshock、Pressmaster、Zoriana Zaitseva、g-stockstudio)

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