『バチェラー・ジャパン』シーズン4参加、桑原茉萌さん&白川理桜さん特別インタビュー【前編/参加してみて、ぶっちゃけどうでした?】

日本中が夢中になった『バチェラー・ジャパン』シーズン4が、ついに最終回を迎えました。バチェラーである黄皓(コウコウ)さんが「欲望丸出し」と賛否を呼んだ初回や中盤の配信から、シーズン史上最高傑作と呼ばれる結末となり、SNSでは現在も話題沸騰中。
そんな中、今回の素晴らしいシーズン4は、実は「あの事件」があったから…!?この旅のターニングポイントであった第4話のキーパーソン、桑原茉萌さん、白川理桜さんの2人にガールズインタビューを実施!あの事件の裏側から心境、そしてこの旅を通して学んだ、今を生きる女子に必要な婚活テクニックまでじっくり聞いてきました!

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加してみて、恋愛観に変化が!

全エピソードが公開され、過去最
【左】白川理桜(しらかわりお)さん、【右】桑原茉萌(くわばらまほ)さん。

全エピソードが公開され、過去最高傑作とまで言われています!まず2人はこの旅に参加してみてどうでしたか?
白川さん「本当によい旅でした!恋愛もはじめてで、男性と向き合うのもはじめての経験でした。ただその後、その経験が生かされているかどうかは聞かないでください(笑)でも、人生のターニングにポイントになるかな?恋愛はしてみたいと思っています」
桑原さん「この旅に参加して、自分自身の内面が成長できました!今までは男性=お金として見てしまっていたので…大事なものはお金じゃなくて、やっぱり中身だなって気付くことができました。あとは、何よりこうやって女の子と仲良くできるようになったこと!実は今まで、こういうことが無かった人生なんです。ずっと女性社会で生きてきて、嫌なことをたくさん経験してしまい、女性に対して壁を作りがちな性格でした。共同生活などを経験して『女の子ともっと早く仲良くなっていればよかった!」と本気で思えたので。今度はもっと自分から女の子に対しても、自分の壁を壊して仲良くなっていきたいと思いました」

 

黄皓(こうこう)さんの印象は、2人でちょっと違うようで…

男性の良さを知った白川さんと、
桑原茉萌
1997年6月19日生まれ 、24歳。インフルエンサー。

男性の良さを知った白川さんと、女性の良さを知った桑原さん。真逆ですね!
桑原さん「男性ならば、嫌われても替えがきくじゃないですか。でも女の子の場合は『嫌われたらどうしよう』とか、不安があって自分自身を出せないことが多くて。でも今回自分の素を出して、きちんと認めてくれる友達ができたので、この旅に参加できてよかったです」
白川さん「シンディ(桑原さん)にとっても、人生のターニングポイントになったんだね!」
桑原さん「そう!でも嫌だ、私いい子になっちゃいましたよ(笑)」

黄皓(こうこう)さんは2人にとってどんな人でしたか?
桑原さん「まさに男!でしたね。『バチェロレッテ・ジャパン』では、王子様みたいなイメージで、堅実なところしか見れなかったんですよ。でも今回のバチェラーでは、『ああ、黄さんも男なんだ』って思いました。今回は完璧じゃないところも含めていろんな面が見られました」
白川さん「私は王子様のままでした!見てない部分も多いのかなと思うけど、紳士なイメージのままだったので!後からシーズン4の配信を見て『おおおおおおーーーー!?』って(笑)『アレ、チューしてる?』って興奮しました!」

2人が印象的だったデートやシーンはどこですか?
白川さん「2人きりでデートしたのが印象的でした。しかも水着でプールですから!もう、終始『どうしよ!どうしよ!?』ってなりました。おかげで人として、女としてのレベルアップができたと思います。でももうワンランクレベルアップしたいですね。積極性、大事!」
桑原さん「ヘリコプターでの2ショットデートの相手に選んでくれたこと!やっぱりヘリが似合う女は、この中で私しかいないんだなって♡そこは印象に残っています。“一番”や“唯一”などの言葉がすごく好きなので、一番はじめに2ショットデートに誘われたのは、『私が一番』って認識づける作戦がうまくいったと思っています。そこも嬉しかったですね。まさにうれシンディー♡」

うれシンディー♡いただけました!では、2人のこの旅への自己採点は何点?
桑原さん「私はどうしても『あの事件(※バチェラーと複数の参加女性の間でのキスをめぐり、女性陣が混乱。桑原さんはその事件をきっかけに、参加を途中辞退しました)』が無ければ…と思ってしまいます。あれなければ、ラスト3名までは余裕で残ってましたからね♡」

そうですよ!私達CLASSY.編集部・バチェラーガチ勢もシンディ推しだったんですから(涙)あの瞬間絶句でした。桑原さん「本当に自分自身も、まさか途中辞退するとは思っていなかったので。でも、あの時点まででも、自分自身をうまく出せたと思うし、やりきれたとは思っています。うーん、80点くらいですかね。でも、本当はやり残したプランがあるんです。赤い髪は、初対面の男性からはウケがよくないじゃないですか。本当はもう少しバチェラーに選ばれ続けた後に、赤髪から普段の茶髪にして『魔法が解けました、本当の姿はこっちです』とアピールしたかった!今までは、男性から『見た目で好きになってもらえて始まる恋愛』で失敗することが多かったので、あえて中身を知ってもらえるように、男の人が嫌がる赤い髪にして参加したんです!」

あえて自分の見た目や好感度を低くして参加したのは、策士ですね!でも我々CLASSY.編集部もそれは予想していて…!魔法が解けた真実のシンディを、あの旅の中で見たかったので残念です!
桑原さん「まあ、赤髪にしても自分が一番勝ってると思ったので!すみません♡」
白川さん「シンディそれ、間違いない♡」
桑原さん「自分の中身だけで、黄皓さんの一番になれるかの勝負をしたかったんです。女の子がもっと絞られた段階で、魔法が解けて真実の姿を見せる予定だったんですよ!シンデレラが大好きなので、そんなストーリーを実際に見せたかったな」
白川さん「私は初めて男性に対して“好き“という気持ちを知れた。そこから始まる予定だったのですが、選ばれなかったので『おい!』という気持ちはありますが!初チュー、したかった(笑)そういう意味では、50点かな。その後に色々したいことはありました。もちろん、初チューも済ませておきたかった!」
桑原さん「ここで初チューは勇気いるからね…!頑張った。でも今後、初チューは当分先になりそうだね…(笑)」
白川さん「CLASSY.さん、誰かいい人いませんか?私の彼氏候補を募集してほしいです!切実に…」

「この子はモテるな」と、二人はお互いに感じていた!?

が、がんばります(笑)では、C
白川理桜
1994年3月18日生まれ 、27歳。アニメーション会社勤務。

が、がんばります(笑)では、CLASSY.編集部の推しでもあった桑原さん。今までモテモテで追いかけられる立場から逆の立場になった感想は
桑原さん「恋愛で傷つくことを、学ばされました。今まで私は男性にそれをやってきてしまった人間なので。こういうことで人は傷ついたり、一喜一憂するんだなと理解できました。…過去に傷つけてしまた男の子たちに、謝罪したいですね」
白川さん「シンディは、モンスターなんですよ!」
桑原さん「私が完全に主導権を握る恋愛しかしてこなかったので、これからは相手の心にもう少し寄り添った恋愛をすべきだと学びました」

この旅ではじめて“人の心を知った“と。
桑原さん「でも今も、相手を転がす方が楽しいっていうのは変わらないですね!向いてはいないかな…(笑)」

そんなモテモテのシンディが「この子はモテるな」と認めた子は?
桑原さん「よくいるブリっ子キャラは嫌い。ブリっ子しないと男落とせないんか!?って、思うから。やっぱりモテるのは、気遣いができる子ですかね。細かい気遣いができる子は、やっぱり素敵だな。相手のことを考えて行動できる子は、やっぱりモテます。偽りの姿を見せても意味ないです!ありのままの姿でいることがモテる!」

今回のメンバーの中では誰ですか?
桑原さん「そう考えたら断然、理桜(白川さん)!」
白川さん「ぎょええ!なんと!」
桑原さん「カクテルパーティは、バチェラー争奪戦なんです。理桜はバチェラーと話し終えると、サクッと一人でいる女の子に話しかけていました。優しいんです。だから逆に今まで恋愛したことない、というのが不思議でした。こんなに気遣いができるのに」
白川さん「えー、逆!シンディの方がすごく周りを見たり、気が利いていたし、私のこともすごく見てくれていました。みんなで話してる時に私に話を回してくれたり、振ってくれたりしてくれて。私があんまり喋れないと『ねえねえ、オタク的にはどうなの?』って意見聞いてくれて、優しかった(涙)」

視聴者には赤い髪の高飛車キャラに映っていたけど、ギャップがスゴい!
桑原さん「そうそう。一番気遣いができるのは私だと思います(笑)でも理桜のように、人の弱いところに寄り添える優しさは見習いたいとは思います!」

2人の仲がよく、インタビューは終始盛り上がりっぱなし。明日夜公開の、後編へと続きます。
撮影/穂苅麻衣(BOIL) 取材/さとうかな子 編集/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)

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