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SixTONES・松村北斗さん『後輩の松村くん』撮影を終えて…【特別インタビュー前編】

SixTONESの松村北斗さんがついにCLASSY.のカバーに登場!本誌創刊以来、男性として初めて表紙を飾っていただき、さらにご本人の発案で「後輩」と「デート」企画両方が実現♪ 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』と映画『きのう何食べた?』についてもたっぷり語ってくれたロングインタビューを、今回特別にご紹介します。

SixTONES松村北斗さんインタビュー総集編|ますます輝きを放つ彼から目が離せない!

SixTONES・松村北斗さん『後輩の松村くん』撮影を終えて…【特別インタビュー前編】

今回の〝後輩の松村くん〟は会社のサテライトオフィス立ち上げを担当する設定でしたが撮影の感想は?

「初めて見る方のために〝後輩の松村〟の紹介の意味もこめて言うと、彼はだいぶ出世してるなって。企業としてもすごく成長してる。こんなオフィスも構えちゃって、うちの代表はすごいぞって思いました。何を生業としてるんだろう(笑)。〝後輩の松村〟も初登場から2年以上が経って、自分でも顔つきが大人になったなと感じましたね。ずいぶんしっかりしたような気でいます(笑)。でも先輩にプレゼントを渡すのは、渡し方を考えないと逆にちょっと失礼じゃないかな。あくまで御礼というか、サプライズな感じは出さずにちゃんと理由を述べて、変に気を持たせないのが大事だと思う。自分はモテるって誇らしそうに言う人がいるけど、自分が相手に気を持たせておいてそう言ってるのなら、その人を傷つけてるだけなんじゃないかと思って。数年前まではそういうのを『安っぽいな~』って思ってたけど、最近は気にしないようにしようと思ってます(笑)。」

朝ドラと映画を見てくれる人たちが柔らかい優しい時間を過ごせるといいな

――演技のお仕事も絶好調の松村さん。11月からはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が放送開始。出演が決まった時の率直な気持ちはいかがでしたか?
「めちゃめちゃ嬉しかったです。祖父母もずいぶんと喜んでくれました。ただ、当初はどんな役だかわかってなかったので、詳細を早く知りたいって感じでした」

――演じるのは、ヒロインの運命を動かしていく雉真 繊維の社長の長男・雉真 稔。英語が堪能な大学生で好青年という役です。
「鍵になる役でビックリというか、そんな重要な役だったんだって。自分ではまだまだ務められるような役じゃない。どうしよう、頑張らなきゃなって思いました。英語のシーンもありましたね。海外の方にさらさらっと道を教えるシーンとか。小学校の頃は英会話教室に通ってましたし、まずは歌唱のためにと以前からずっと英会話レッスンをしてましたが、演技の仕事に活かせるとは思ってなかったので、役に立ってよかったなって思いました。ただ時代が戦前ですから、日本語のセリフが今とは違うように英語も今とは違ってたり、稔は当時のラジオ英語講座で勉強してるからその特徴が出ていたり――。でも一番時間がかかったのが、その時代の岡山弁。予想を裏切るような方言というか、イントネーションがめっちゃ難しかった。今まで現代劇しか経験してなかったので、その戸惑いや苦悩はありました」

――松村さんが思う、稔という役の魅力とは?
「しっかりしていてみんなの兄のような稔ですが、それゆえに甘えたり頼れる人がいない弱さとか不安定さがところどころに出る。すごく人間味のある役なので、情が移ります」

――朝ドラの出演で楽しみにしているのはどんなことですか?
「僕を知らない方にも見ていただけるのは楽しみです。お芝居って不思議なもんで役を通して知ってくれた人には、ずっとその役のイメージで認識される。僕を稔のような男だと思ってSixTONESのYouTubeを見たら失望しちゃうかもしれませんが、あと5人いるので誰かのファンになってくれたらいいな(笑)。もし心が傷ついた女性がいても、『あれ、ジェシーくん見てると笑顔になれる』ってふうになってもらえたらいいなと思います。また、一つの作品を終えて次の作品に入った時、『過去のあの作品が自分にこれを与えてくれたんだな』と思う時があるんです。そういう意味で朝ドラを経験することは、新たな何かを与えてくれると思っています」

――11月3日には映画『きのう何食べた?』が公開。ズケズケ物を言うけれどなぜか嫌われない、コミュニケーション能力の高い田渕役を演じています。松村さん自身のイメージとは違いますが、似たところはありましたか?
「人との温度差を感じない時が僕にもあって、そういう時に限って運悪く言葉にしてしまう。人と感じ方が違うなと思ったら黙ってればいいのに、嫌味じゃなく単純に疑問に思ったことを口にしてしまうところがありますね。自分に向けられる周りの目の違和感というか、『なんで俺、こんなにキョトンとされてるんだろう?』と思う瞬間があります(苦笑)」

――共演の内野聖陽さんについては「この先、僕がお芝居をするうえで、すごく大切な出会いだった」とコメントしています。
「内野さんはお芝居をすごく緻密に考えてらっしゃって、ものすごい熱量がある方。僕は映画からの参加だったのでドラマを観てから入ったのですが、俯瞰しすぎたのか、何かやりづらい、どうしようって思ってたところに『変なふうに頭がガチガチになってるだろ』って話しかけてくれていろいろアドバイスをしてくださった。正直放っておいたっていいのに、作品を素敵にしたいという思いが内野さんにはあって――。もちろん僕も同じ思いですから、そういう意味でも嬉しかったですね」

――朝ドラに映画に、一段と飛躍した松村さんが見られそうですね。
「朝ドラって日本の朝の光景に根付いた、いわば食卓のそばにある作品。映画も食卓に寄り添った話ですし、どちらも温かい気持ちになれる作品だと思います。今の状況はすべてハッピーなことばかりではないけれど、見てくれる人たちが柔らかい優しい時間を過ごせるといいなと願ってます」

Hokuto Matsumura

’95年6月18日生まれ 静岡県出身 血液型B型●SixTONESとして、’20年1月『Imitation Rain』でCDデビュー。俳優としても活躍し、ドラマ『パーフェクトワールド』『10の秘密』『一億円のさようなら』『レッドアイズ監視捜査班』、主演映画『ライアー×ライアー』などに出演。11月1日(月)より放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で朝ドラ初出演。11月3日には映画『劇場版「きのう何食べた?」』が公開される。

取材・文/駿河良美 再構成/Bravoworks.Inc

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