気の利いた受け答えで気になる男性の心をつかむことができれば、恋人になれる可能性はきっと高まるはずです。そこで今回は、恋愛ライターの筆者が“男性の心をグッとつかむ話し方”を、年上男性の場合と年下男性の場合に分けてご紹介いたします。ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
■LINEで食事に誘われたら…?
年下男性の場合:シンプルに一言「ありがとう」
年上男性の場合:嬉しさを素直に表現して「楽しみ!」「待ち遠しいです♡」
気になる男性からLINEで食事に誘われたら、とても嬉しくなりますよね。年上男性の場合は、そんな嬉しさを素直に表現するのがいいでしょう。お礼に加えて、「会えるのが楽しみです!」「待ち遠しいです」なんて付け加えると効果的かも。
一方、年下男性の場合は変にテンションの高い返事をする必要はありません。シンプルに「ありがとう」と伝えるだけでもいいでしょう。文字だけだと冷たい印象になりがちなので、笑顔の絵文字や顔文字、「!」をつけるようにするといいでしょう。
■初デート時の食事中の会話(趣味の話を聞かれたら?)
年下男性の場合:「〇〇かな。△△君は?」→相手の趣味に共感・同調
年上男性の場合:「今、〇〇にすごくはまっているんです」
年下男性に対しては、自分の趣味の話よりも“相手の趣味を否定せずに受け入れる姿勢”を見せることが大切です。相手の趣味に「私も、それ好きだよ」と同調したり、積極的に質問したりと興味のあるリアクションをするといいでしょう。
一方で、年上男性に対しては、料理に限らず“今熱中していることがある”ということを伝えるよう意識してみて。料理は女性らしさもアピールできるのでおすすめです。また、相手の趣味について「もっと知りたいです!」と言って教えてもらうのもアリ。いずれの場合も「趣味はないです」と答えるのはNG。その時点で会話が終了してしまいます。
■初デート時の食事中の会話(仕事の話を聞かれたら)
年下男性の場合:「仕事はずっと続けていきたいかな」
年上男性の場合:「大変だけど、やりがいのある仕事です」
相手が年下男性の場合、女性の方が男性よりも年収が高いケースもあるでしょう。男性側としては、年齢が若い分、自分だけの給料では結婚後の生活に不安を感じている場合もあります。そのため、女性の方から結婚後も働く意思があるような言葉を言われると、「この人となら大丈夫かも」と思われるかもしれません。
また、年上男性に対しては“仕事に対するポジティブな感情”を伝えるのが◎。もしグチを言うなら、「〇〇なところはあるけれど、やりがいがある」とか「好きだから頑張れる」など最後はポジティブな言葉で締めましょう。
■デートのお礼を伝えるLINE
年下男性の場合:「〇〇君も気を付けて帰ってね」
年上男性の場合:「また会いたいです」
デートのお礼LINEでは「ありがとう」の言葉を伝えるのはマストです。それに加えて年下男性には「〇〇君も気を付けて帰ってね」「今日はゆっくり休んでね」など、いたわりの言葉をかけるのがいいでしょう。細やかな気配りに、思わずキュンとしてしまうかも。
年上男性には、“お礼+デートが楽しかったこと or また会いたいと思っていること”を伝えると「可愛いな」と思ってもらえるかもしれません。デートが終わってすぐ、熱が冷めないうちに送るとより効果的ですよ。
相手の男性が年上の場合と年下の場合では、相手の心をつかむ話し方がそれぞれ異なります。今回ご紹介したような話し方を心得ることで、2回目のデートにつながる可能性もグッと高まるはずです。
また、2回目のデートでは、1回目のデートよりも趣味の話を掘り下げてみたり、お互いの恋愛観について語ってみたりするといいかもしれません。相手が年下男性であれば、男性の条件面ばかりを気にしすぎず、自然な会話を楽しむように心がけて。
年上男性に対しては、ちょっとした相談事や悩みを話して、「あなたを信頼しています」ということを暗にアピールするといいかも。いずれの場合も、1回目よりも深堀した会話で、お互いの価値観や認識をすり合わせるようにするといいでしょう。
文/大内千明 画像/shutterstock(4 PM production、leungchopan、Nejron Photo、Leszek Czerwonka、Aleshyn_Andrei)
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