人との距離がうまれたコロナ禍で、男性との出会いも激減…。彼らはいったい何をして過ごしているのか?アンケートと自撮り写真、オンライン座談会の総力取材で男子の「いま」を追いました。
仕事での変化を大調査
1.自宅のデスク周りや住環境を整えました
2.自社シェアオフィス内で気晴らしに卓球!
3.作業に疲れたらベランダのハンモックで休憩
4.ワーケーションで気晴らし
5.電車を避けハイヤーで通勤することも
6.会食が減ったので読書がはかどる
男子の近況報告会&レポート
テレワークの普及で時間をより効率的に使えるようになりました
オンライン座談会 参加者
藤林さん(以下、藤林)経営者なのでそんなに働き方は変わらないのですが、テレワーク用に書斎はちゃんと作りましたね。iPad、PC、モニター二つの4画面態勢で。それまで移動時間だったところにスケジュールも入れられるし、色んな面で僕はリモートが合っているかな。
福田さん(以下、福田)平日の昼間から料理を作ったり、一日を自分で設計できて自由度が増した感じがありますね。
清水さん(以下、清水)大手企業ではもうオンライン会議は失礼ではなくマナーみたいになっているので、効率的に時間を使えていい。でも社員同士、隣にいないから今暇しているのか真面目に仕事しているのかわかりづらい。
藤林:オンライン現場の空気が読めないのが弊害ですね。
福田:リモートになったほうが生産性は上がったというデータも社内では出てきたので、結論が決まっている会議や報告・共有系はオンラインで、正解や結論が決まっていない相談などは出社が向くのかなと。リモート初期は色んな予定を組んでいたけど、自分のリズムを作って仕事もやりやすいし、なおざりになっていた家事を合間にもこなせるので規則正しい生活になってきたかな。
清水:僕は逆にリズムが崩れまくってしまい…。移動時間がなくなった分、会議が入ってきたりして寝るのが後ろ倒しに…。でもいいのは、朝ぎりぎりまで寝られること。起きたてに半裸状態でミーティングに参加することも(笑)。
藤林:最近、社会人リーグでサッカーをやっているんだけど、いい気分転換。仕事以外の人と会えるのはすごくいい。
福田:僕は平日でも朝・昼・晩と3食作ることも結構あって。広めの家に引っ越したから音楽を流したり、ベランダに椅子を置いてそこで仕事をしたり、会議は集中できないけど個別作業には快適。在宅ワークも全然苦じゃない。
清水:去年は客先に出向くことが一切なかったので、一日の歩数が12歩の日も…。それで思い立って、秋には九州のホテルで仕事をしてみたり、屋久島へ行って土日は山に登ったりと、色々工夫しました。たまには外の空気を吸いつつ、メリハリつけてやらないとね。
取材/田村宜子 再構成/Bravoworks.Inc