バブル時代の先輩から言われがちな、ありがち「クソバイス」

「あ、それって〇〇〇だから~」「〇〇したほうがいいよ、絶対」。親切っぽく見せかけてマウントを取る人っていますよね。こんなアドバイスできちゃう私、に酔っているだけならまだしも、こちらがいいかんじの反応を見せないと「…だからダメなのよ」みたいに陰口をたたかれたり。そんな“クソバイス”をご紹介。これでもう言われても大丈夫、クソバイスは断固として聞き流しましょう!

「30すぎたらコレくらい持ってないと~」

“30歳、自分へのご褒美にほし

“30歳、自分へのご褒美にほしいもの”企画はファッション誌のキラーコンテンツでもありますが、バブル世代は聞かれてもいないのに、スタイリスト気取りでブランド解説しがち。今回の被害者は、都内で秘書として働くHさん30歳です。

「女性が多い職場で、ファッション好きの先輩も多くて華やかです。特にバブルをかじったことのある先輩はブランドをたくさん持ってなんぼ、という価値観。ひとつひとつは素敵だと思うのですが、ブランドだらけのギラつきがすごくて、正直抜け感ゼロです」

たしかにいますね、ブランドものだけで固めている人。

「元気そうでいいなーとは思うのですが、サングラスを頭に乗せているかんじの人なので、私は特にファッションのお手本にしたいとは思っていないのですが、毎日のようにこちらのファッションチェックをしてくるのが苦痛です。私は気に入ったものなら、ブランドにはこだわらないタイプ。ファッションは好きですが、マンションを買おうと思っているので、正直今は節約モードなんです」

放っておいてくれたらいいんですけどね…

「そうなんです。でも私が今年30歳になったことを知った途端、アドバイスが止まらなくて。でもマンション探しのことを話したらそれはそれで絶対港区がいい、とか言ってきそうなので内緒にしています」

お金の遣いかたは人それぞれ。似合うブランドも人それぞれ違うので、趣味の違う人のアドバイスは聞き流してもいいかもしれませんね。

イラスト/やましたともこ 構成/CLASSY.編集部

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