おのののかさん、塩浦慎理さん「コロナ禍で結婚して実際どうですか?」

最近、ネットニュースでも、ご自身の周りでもなんだか結婚報告をよく聞く気がしませんか…でもコロナ禍真っ最中なのに??実際のデータ、男子の本音座談会、2020年に結婚したカップルの話を元に“コロナで男子の結婚観が変わった„らしい説について調べてみました。

おのののかさん・塩浦慎理さんご夫妻も2020年のコロナ禍を経て結婚したカップルです!

‘20年2月に交際をスタートさせ、4カ月後の6月にプロポーズ。まさにコロナ禍のなかで愛を深めたお二人に、出会いから結婚について語っていただきました。

「出会いから結婚までタイミングがよかったんです」(塩浦さん)

──お二人の出会い~交際につい
〈おのさん〉ロングドレス¥89,000(ディーネロ/DOUBLE STANDARD CLOTHING /フィルム) 靴¥95,000(SergioRossi /セルジオ ロッシ カスタマーサービス) イヤリング/スタイリスト私物

──お二人の出会い~交際について教えてください。

塩浦 ’19年の9月頃、共通の友人を交えた食事会で出会いました。でも彼女が来ることは知らなかったんです。グループLINEも本名だったので彼女とはわからず、“女性も来るんだな”という感じで(笑)。第一印象はよく食べるいい子! テレビで見ていた時のイメージとは違って、“普通の女の子っぽいな”と思ったんです。
おの 私は…彼はこんな髪型なので(笑)、変わってそうだなと思ったんですけど、焼肉をずっと焼いてくれていて“いいヤツ”という印象でした。
塩浦 その後もグループで食事をするようになりました。
おの 二人で連絡を取り合うようになったのは私がラジオのお仕事を始めたのがきっかけなんです。
塩浦 僕、純粋にラジオが好きで。毎回聴いてアドバイスしたり、番組にハガキも送っていました(笑)。
おの 毎回感想をくれるので「あれ、もしかして?」と私のほうが意識しちゃって。そんなある日、ラジオで失敗して落ち込んでいたら「飲みに行こう」とたまたま連絡をくれて。
塩浦 でも自分から誘っておいて、僕がお店で2時間寝てしまったんです…。ただ、「今度はお酒なしで話したい」という気持ちになりました。
おの それからはみんなで会ったり、二人で会ったり、という感じです。
塩浦 忙しいなか、大会を見に来てくれたりもしたので「好かれているかも?」と感じていました。ただ、この時期は水泳にフォーカスしていたので、恋愛のことは正直、考えていなかったんです。
おの 彼は本当に水泳ばっかりで、関係に変化もなかったので、2月頃、私のほうから「私は好きなんだけど、どうしよっか?」って聞いてみたんです。
塩浦 その時には僕も好きになっていたので「付き合おう」となりました。

「今までとは違い、自分からきっかけをつくりました」(おのさん)

──結婚を決めたきっかけは?

──結婚を決めたきっかけは?
塩浦 本当にタイミングですね。コロナがなければ、付き合った直後も日本選手権に集中していたはずだから、どうなっていたかは…。結局コロナの影響で大会が中止になって一緒にいる時間が増えたのですが、居心地がすごくよくて。「結婚しない理由がないな」と思ったんです。
おの 2月末にお付き合いを始めて、プロポーズは6月でした。なので交際期間は4カ月ですね。短い(笑)。
塩浦 でも本当にタイミングがよかったからね。ご縁があるなと。

──結婚してよかったことは?
塩浦 毎日楽しいですし、競技に向かう新しいモチベーションになっています。
おの 家に人がいることが温かくて幸せです。今までは365日外食でお酒を飲んでいる生活だったんですが(笑)、朝早く起きて家でご飯を食べていたら、体型も肌もキレイになって健康的になりました! 仕事の相談相手ができたことも嬉しいです。
塩浦 家での食事が増えたんですが、彼女がアスリートフードマイスターの資格を取って、めきめき料理が上達しているんです!

──コロナ禍で結婚を考えている

──コロナ禍で結婚を考えている人にアドバイスはありますか?
塩浦 もし結婚を考えている相手がいるんだったら、結婚しちゃえばいいと思います! 勢いも大切です。
おの 私自身、今までの恋愛は受け身なことが多かったんですが、今回はお付き合いも結婚も自分できっかけをつくって幸せになれたと思っています。女の子からきっかけを作ってみるのもいいのではないかと思います。

N o n o k a O n o ‘91年生まれ、東京都出身。“東京ドームビール売り子No.1”として一躍人気に。以降様々なバラエティ番組に出演し、飾らないキャラクターで人気を集める。現在は、女優、ラジオパーソナリティと幅広く活躍の場を広げている。

S h i n r i S h i o u r a ‘91年生まれ、神奈川県出身。競泳東京五輪代表候補。イトマン東進所属。’16年リオデジャネイロ五輪出場。50m自由形アジア記録保持者。練習やレッスン動画、試合の裏側やお勧めのカフェを紹介するYouTubeも話題。

撮影/蓮見 徹 取材/川西麻依子

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最新号 202501月号

11月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

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