特集

アラサー女子でもマンション買えますか? 【リノベ中古マンション編】

CLASSY.11月号の「そろそろ本気で『マンション購入』を考えてみる」企画でマンション購入に必要な「お金の知識」を学んだアラサー編集M。前回の【中古マンション】見学編に続き、今回はリノベ済み中古マンションを見学してきました! プロが教えるマンション見学のコツや頭金についての基礎知識もご紹介します。

前回のお話

アラサー女子でもマンション買えますか? 【中古マンション編】

アラサー編集Mがリノベ中古マンションを見学してみた

ステイホーム中に「このまま家賃を払い続けるのはもうやめる! マンションを買う!」と決意、物件探しを始めた編集M。前回、中古マンションの見学に行ったことで「水回りの新しさ」をはじめ、物件についての自分のこだわりポイントがより具体的にわかってきた様子。今回見学したのはリノベーション済みの中古マンションです。

  • アラサー女子でもマンション買えますか? 【リノベ中古マンション編】

    【物件データ】
    東京都新宿区/4,000万円台/築10年/駅徒歩4分/45㎡/1LDK/南東向き
    駅近の住宅街にあり、マンション周辺は静かで落ち着いた雰囲気。徒歩10分以内の場所に別の地下鉄の駅もあって便利そう! 築10年だけど外観もきれいでオシャレな雰囲気。

  • 実家時代も含めてずっとマンション育ちだったので階段のあるメゾネットタイプに憧れがあり、楽しみにしていた今日の物件。吹き抜けの天井が高くて素敵♡ 全体的に高級感がある内装はかなり好み!

  • 玄関を入ると廊下にキッチン。コンロが3口あり、お料理もかなり楽しめそう。

  • リノベーションされているだけあり、バスルームは最新の仕様。ピカピカで美しい!「こんな感じの水回りが私の理想!」

  • エントランスのセキュリティを確認。オートロックのドアが2重になっているのはさすが分譲マンション!

  • 今まで以上に通販で買い物することが多くなったので、宅配ボックスが多いのはありがたい限り!

以上で見学終了。メゾネットは確かにすごく素敵だけど、掃除する時に階段を行き来するのって、実際は大変なのでは? 買ってずっと住むというより、賃貸なら住んでみたかった物件かも。もう一つ、部屋が1階なので、ひとり暮らしとなると防犯面がちょっと不安。マンションを買ったら簡単には引越しできないので、やっぱり安心して暮らせる物件がいい…!という結論に。
次回はいよいよ、編集Mが最終的に契約することとなった新築マンション見学の模様をレポートします!

プロが教える物件選びのコツ①「購入相手をヒト・モノ・カネでチェック!」

相手を知る
自分にぴったりの住まい選びは“3つの知る”がポイント。前回の「中古マンション」編でご紹介した「自分を知る」の次は、「相手を知る」です。相手をよく知り、高いレベルで自分の希望にマッチングさせていきます。ところで、マンション購入の相手を「売主」や「建物」だけだと思っていませんか。「ヒト」「モノ」「カネ」で整理しておきましょう。

「ヒト」「モノ」「カネ」で、情報収集すべき相手を整理する
【ヒト】
まずは、売主。中古物件の場合、個人や法人(不動産会社など)です。売主が個人(課税業者でない)の場合、建物価格には消費税はかかりません。次に情報源の仲介業者。さらに、リノベを担当した施工業者なども要チェックです。
【モノ】
現物を確認できる利点を活かし、専有部分や共有部分など建物をじっくり観察します。マンションの管理状態、管理会社、管理組合の活動、大規模修繕の履歴や長期修繕計画なども要チェック。住み心地に影響します。
【カネ】
住宅ローンを利用する場合は、金融機関や住宅ローンも最適化を目指します。住宅ローン選びを間違えると、トータルで数百万円の違いが出ることも珍しくありません。住宅ローン等に関する正確な情報を元に比較検討することが重要です。

プロが教える物件選びのコツ②「中古リノベ物件はココを見る!」

【中古リノベ物件の魅力】
経年劣化した中古物件に、そのまま住むのは抵抗があります。リノベーションが施されている物件は“そのまま住める”ことがポイント。追加の改修工事費も不要のため、資金計画が立てやすいことも魅力です。

物件選びのポイント
見えないところを見る、聞く、触れる
“そのまま住める”中古リノベのメリットの裏側には「中身が見えない」というデメリットがあります。クロスやフローリングなど表面は美しいけれど、床下の配管は錆びたままで漏水の心配が…などでは困ります。何をどこまでリノベーションしたのか工事の内容を確認し、納得できる説明を受けましょう。リノベ費用は売買価格に上乗せされています

確認しておきたいお金について
マンションは10数年ごとに共有部分の大規模修繕が行なわれます。その軍資金は修繕積立金。修繕積立金不足の場合、所有者が追加で負担するケースもあります。修繕積立金の状況、大規模修繕計画の予定なども確認しましょう。なお、前所有者が修繕積立金・管理費等を滞納していると、新所有者へその費用が請求されることがあるため要確認です。

中古住宅は要注意!住宅ローン減税の落とし穴
住宅ローン減税は、住宅ローンを利用して住宅を取得する際に各年度末の住宅ローン借入残高の1%相当額が所得税等から還付される制度です。借入残高の上限は新築・一般住宅の場合は4000万円ですが、消費税が課税されない中古住宅は2000万円。4000万円の残高があっても還付額は20万円です。勘違いされているケースが多く要注意。その他、床面積50㎡以上という要件もあります。

頭金や物件選びのコツについて教えていただいたのは

大石泉さん
ファイナンシャル・プランナー/ 宅地建物取引士 

㈱リクルートの住宅情報事業部を経てファイナンシャルプランナーとして独立。「All About」ではシングルのためのマンション購入ガイドとして記事を執筆。マネー、キャリア、ライフプランの講座、研修でも活躍。自身も新築、中古マンション購入、売却の経験あり。

構成/CLASSY.編集部

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