服の力で恋がはじまるなんて嘘っぽい? もし相手が服に興味のない男のコなら…? ご安心ください。スカートは〝男性の本能〟を確実に刺激する神アイテム。男性の証言や行動心理学者の意見からわかった、真実のモテスカートがあります。
証言1.いつもと違うぴったりしたシルエットに女性らしさを感じました
会社のサッカー部で一緒の後輩のAさん。いつも元気で好印象でしたが、あくまでチームメイト、同僚、という存在でした。チームメンバーの送別会があり、初めて休日の夜にグラウンドの外で集まることに。現れたAさんはいつものカジュアルスタイルではなく、ぴったりしたスカートを着ていたんです。それがきっかけで急に女性として意識して、気づけば好きになっていました。(T・Sさん/32歳・IT関連勤務)
証言2.初めての待ち合わせでスカートがフワッと揺れた瞬間=これって運命⁉
合コンで知り合ったBさんを好きになった時の話です。家が近かったので、話の流れで週末に食事をすることに。待ち合わせは恵比寿ガーデンプレイス、僕は5分ほど遅れて到着しました。彼女をみつけて近づくと同時に風が吹いて、フワッと彼女のスカートが揺れて…。本当にスローモーションみたいに時間が流れたような気がしました。その瞬間、運命を感じたんです!(M・Sさん/30歳・会社経営)
証言3.夜のシーンでキラキラする服とピアスにドキッとしました
3年ほど友人関係が続いていたCさん。急に食事に誘われ行ってみると、彼氏と別れて落ち込んでいる様子。気が済むまで話を聞いてあげました。別れ際に彼女が振り返った時、車のライトのせいなのか、彼女の服とピアスがキラッと光り、その姿が目に焼き付いて離れませんでした。その残像のせいか、しばらく彼女のことが頭から離れず「好きなのかも…」と気づきました。(A・Nさん/36歳・不動産関係勤務)
証言4.カジュアルさと女っぽさのギャップがグッとくる!
Dさんと初めて会ったのは飲み会でした。その時の印象は美人でオシャレだけど性格がキツそう、というもの。その時は何もありませんでしたが、1年後お花見の席で偶然、再会。その日の彼女はとてもカジュアルな服装。〝黒い服のいい女〟という以前の印象とはまったく違う、親しみやすい雰囲気。話してみると、性格も明るくサバサバした感じで、一気に好感度が上がりました。(H・Sさん/32歳・マスコミ勤務)
4つの証言について、行動心理学の専門家はこう語ります
男子が萌えるファッションにはいくつかポイントがあります。まず、本能でキュンとするのは証言2のプリーツスカート。男性の〝揺れ動く対象を目で追う狩猟本能〞を刺激します。証言3ではスカートの〝つや〞が演出する女性の健康的な美しさに男性は無意識に魅了されています。証言1と証言4に表れているのはギャップの効果。普段カジュアルな女性がタイトスカートを着ると女らしさにドキッとさせられるもの。逆に〝高めの女〞と思っていた女性がカジュアルなスタイルで登場しても、ギャップの効果で一気に親近感が高まります。しかも、どカジュアルではなく、スカートで女性らしさや可愛げをキープしているのもポイントです。
語っていただいたのは
大森篤志さん
全国行動認知脳心理学会 理事長
行動心理・パーソナリティ分野を研究、幅広いメディアで活躍。運営する女性向けWEBメディア「BPLaboWoman」は、月間120万PVを超える。著書『オトナ女子のためのさみしさくんのトリセツ』(飛鳥新社)
イラスト/pai 取材/川西麻依
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