「骨格診断で選ぶいちばん似合う服」CLASSY.11月号での結論!【骨格診断アナリストが診断】

CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介しています。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!

第4回目は、CLASSY.11月号を通して見た、総まとめ編です。

まずは3つの骨格の特徴をおさらい!

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以上を踏まえての、骨格診断アナリスト棚田の結論!

今月は〝ニット〟の大特集でしたね。ベーシックなアイテムだし、デザインの種類も豊富だから、それぞれの骨格に似合うニットがたくさんありそう! と思ってはいたのですが、トレンドキーワードはもれなく〝ざっくり〟〝長め〟ナチュラル体型は得意ですが、ゆとりのあるサイズ感のものは確実に着太りするストレート体型と、そういうデザインのものを着ると間違いなく〝着られた印象〟になるウェーブ体型にはやっぱり難しい着こなしが多かったです。ナチュラル体型は、ほかにもケーブルデザインのざっくりニットや 、だぼっとしたサイズ感のコーデュロイアイテムなど似合うものが目白押し。
一方でストレート体型は形はストレートに似合うIラインシルエットだけれど、素材がふわふわしていて工夫をしないと野暮ったく見えてしまうものやざっくりしていて、太って見えそうだけれど、質のいいニットでハイゲージだから意外に着こなせるものなど、ギリギリOKなものが多かったです。とはいえ、この〝ギリギリ〟こそお洒落力の磨きどころ。いかにして自分に似合うようにするかを考えることで、トレンドの着こなし方をより自分に似合うように寄せられると思うのです。その点で言うと、ウェーブ体型もそう。今月号は苦手な〝長い丈〟の着こなし方を学ぶいい機会でした。何の工夫もせずに着ると、間延びした印象になって、似合わないシンプルなデザインのロング丈のカーディガンをいかにしてウェーブ体型がモノにするか。そしてその着こなし方は、たださらりと着るよりも、断然今年らしい! プリーツスカートに合わせてカーディガンのボタンを上から中央までは留めて、下のボタンは留めずに、プリーツスカートとなじませてワンピース風に見せるというコーディネート(本誌P102の右のコーディネートを参照)やワンピースの上に羽織ってカーディガンごとウエストマークぜひ挑戦してみて頂きたいスタイリングです。実は、自分の骨格に似合わないアイテムでも着こなし方次第では今っぽさも似合うも両立できちゃう。ファッションって奥深いですね。というわけで、来月号もぜひお楽しみに!

【骨格別】2位~5位のコーディネートはこちらから【骨格診断】


解説・執筆したのは… 棚田トモ

解説・執筆したのは…

棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト

光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定校(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。

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