デザイン性の高いファッションリングは、手元にひとつ添えるだけで、気分がふっと上向く“とっておき”の存在。今回は、憧れのハイブランドから感度の高いジュエリーブランドまで、人気ブランドのおすすめレディースファッションリングをピックアップ。毎日のコーデを格上げしてくれる、おしゃれな指輪を見つけて。
ファッションリングとは?
おしゃれでデザイン性の高い指輪、ファッションリング。個性的なものからシンプルなものまでデザインが豊富で、気軽に取り入れられるのが魅力です。普段のコーデにさらっと添えるだけで、手元の洒落感がぐっとアップします。
憧れハイブランドのおすすめリング17選
ひとつは持っておきたい、憧れブランドの指輪。まずは、今こそ手に入れたいおすすめのファッションリングをご紹介します。
カルティエ
いつだってウィッシュリストの上位に君臨する、カルティエのジュエリー。なかでも、イエロー・ピンク・ホワイトの3色のゴールドリングが重なり合う「トリニティ」は、年齢やスタイルを問わず長く愛せる、まさに永遠の名品。単体ではもちろん、どんな色味のジュエリーとも重ねやすい万能さも魅力。
ティファニー
エルサ・ペレッティが手掛けた、ティファニーの名作「オープン ハート」。流れるような曲線が印象的なハートモチーフは、大人の女性の手元にもすっとなじむ、さりげない甘さが魅力です。その可愛さに、ふと目にするたびポジティブなパワーをもらえそう。
エルメス
ピラミッド型のクルーがモチーフになった「エルメス・クルー・ドゥ・H」。無駄を削ぎ落としたミニマルなフォルムながらひと目で惹きつける存在感があり、シンプルな装いのアクセントにぴったり。ダブルリングタイプは、ひとつつけるだけで手元の印象をぐっと引き締めてくれます。
ブルガリ
ブラックセラミックとスターリングシルバーのコントラストが目を引く、ブルガリのリング。シャープさと品のよさを兼ね備えたデザインは、どんな装いにもすっとなじみ、指にモードなエッセンスをプラス。ブランドのチャリティ活動から生まれたという背景も、選ぶ理由のひとつに。
ショーメ
幸運のモチーフとして愛されるミツバチが作る巣を、グラフィカルに表現した「ビー ドゥ ショーメ」。シャープなフォルムに遊び心が宿るデザインは、感度の高い大人の女性にこそふさわしい逸品。リングのほか、ペンダントからバングル、コードブレスレット、ピアスまでバリエーション豊富で、節目ごとにコレクションしたくなる魅力が詰まっています。
ポメラート
キャンディのように愛らしいカラーストーンが目を引く、ポメラートの「ヌード」リング。潔くミニマルなデザインと力強いアームが、甘さの中にもしっかりとした芯の強さを感じさせます。重ねづけして色を楽しむのも、ファッションリングならではの醍醐味。
ミキモト
ミキモトのパールネックレスを思わせる繊細なデザインが光る、「ミキモト リュミエール」。一見シンプルながら、細部には職人技が宿り、日常から特別な日まで寄り添ってくれます。歳を重ねても長く愛せる、まさにタイムレスな名品リング。
ディオール
艶やかなラッカー素材と繊細な格子柄のコントラストが目を引く「マイ ディオール」。ショー会場のゲストチェアからインスピレーションを得たという、メゾンブランドならではのストーリーも心をくすぐられるポイント。これひとつで手元を印象的に仕上げる、抜群の存在感を放つリングです。
ブシュロン
再生や幸運を象徴するスネークから着想を得た、ブシュロンの「セルパンボエム」。ドロップモチーフのやわらかなフォルムに、職人技が光る精緻なディテールが映えます。リングはもちろん、ネックレスやブレスレットも展開されていて、節目ごとに少しずつ揃えていくのも素敵。
ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンのアイコン「ダミエ」モチーフを、ゴールドとダイヤモンドで表現した存在感抜群の「ル ダミエ ドゥ ルイ・ヴィトン」。モードなルックスながら肌なじみがよく、特別なシーンからデイリーまで幅広く活躍。細身のタイプからボリューム感のあるワイドリングまで揃い、好みに合わせて選べるラインナップも嬉しい。
グラフ
ダイヤモンドのファセットから着想を得た、グラフの「ローレンス グラフ シグネチャー」リング。手元を動かすたびに繊細な光を放ち、仕草を美しく引き立てます。忙しい毎日を送る私たちに、そっとエールをくれるようなリングです。
ダミアーニ
イタリア王妃マルゲリータに着想を得た、ダミアーニの「マルゲリータ」。マーガレットの花のような立体感と優美な佇まいに、ダイヤモンドの陰影が繊細な奥行きを添えます。100年続く歴史と美意識が息づく、名品中の名品です。
ショパール
ハリー・ウィンストン
蝶をモチーフにした繊細なラインとダイヤモンドのまばゆい輝きが印象的な、ハリー・ウィンストンの「インフィニット・リリークラスター」。特別な節目に選びたくなる、至高のご褒美リングです。
タサキ
ピュアなパールと鋭いファング(牙)を組み合わせた、タサキの「デインジャー ファング」。甘さと強さを併せ持つ唯一無二のデザインは、現代を力強く生きる女性の象徴のよう。つけるたびに、パワーをチャージしてくれるはず。
フレッド
フランス語で“ひと目ぼれ”を意味する「クードゥ フードゥル」は、丸みのあるフォルムが印象的。つける角度によって表情が変わる遊び心が、大人の余裕を感じさせてくれます。手元にすっとなじむシンプルなデザインで、毎日つけたくなるリングです。
ピアジェ
バラの花びらの繊細な重なりをリングで表現した「ピアジェ ローズ」。強さとしなやかさをあわせ持つデザインは、身につける人の魅力を静かに引き立てます。手元で咲く一輪のローズが、気持ちまで華やかに。
人気ジュエリーブランドのおすすめリング13選
デザイン性と実用性を兼ね備えた人気ジュエリーブランドのおすすめファッションリングを厳選。毎日のコーデに気軽に取り入れられて、個性を演出できるおしゃれな指輪をご紹介します。
トムウッド
カラーストーンのバリエーションが豊富で、コレクターも多いトムウッド。こちらのリングは、ハートモチーフをあえてシルバーで仕上げた、甘すぎないバランス感が魅力。カジュアルなムードで取り入れやすく、どんなスタイルにもマッチします。
ヴァンドーム青山
スタージュエリー
幸運の象徴でもある“蛇”をモチーフにしたスタージュエリーの「パイソン ノット」は、お守りのような存在。エレガントな曲線にダイヤモンドが煌めく、ひと目で特別感が伝わる仕上がり。控えめでシンプルだからこそ、手持ちのリングとのレイヤードにもぴったりです。
ヒロタカ
生きた化石と呼ばれるベルーガ(チョウザメ)から着想を得た、力強さを感じさせるヒロタカのリング。しなやかさと凛とした存在感をあわせ持ち、手元に個性と静かな意志を宿します。踏ん張りたい時に、そっとパワーを与えてくれるような存在に。
マリハ
色とりどりのカラーストーンリングが揃うマリハ。気分を前向きにしてくれるような色の力を借りて、手元に“自分だけの世界”を作って楽しむのもあり。好みのカラーを重ねづけすれば、気分も装いも自然と華やぎます。
ヨンドシー
テーパーバゲットカットのクォーツが、指をシャープに美しく見せてくれるデザイン。華やかな地金の輝きと直線的なフォルムが、洗練されたムードを演出します。シンプルコーデのアクセントなど、手元にほどよい存在感を添えたい日に。
ポンテヴェキオ
額縁モチーフに、ブルートパーズやブルーサファイア、ダイヤモンドをあしらった、ポンテヴェキオの「ピットゥーラ」リング。ブルー×ホワイトの爽やかな配色が、手元に華やぎと抜け感をプラスしてくれます。「希望」や「誠実」といった石言葉を持つストーンが選ばれており、“お守りジュエリー”として身につけるのもおすすめ。
ココシュニック
ミニマルでスタイリッシュなフォルムが魅力の、ココシュニックのシルバーリング。ひねりやねじりなど、異なるニュアンスのデザインを重ねても、不思議としっくりなじむバランス感が秀逸です。
アルティーダ ウード
自然が生んだ色や形をそのまま活かす、アルティーダ ウードならではの美学が詰まったカラーストーンリング。個性豊かな石が、手元に遊び心と透明感をプラスしてくれます。豊富なラインナップの中から、自分だけのとっておきのカラーストーンを選んで。
e.m.
e.m.のイニシャルリングは、普段使いにぴったりなシンプルなデザイン。アルファベット「I」のリングは、指をすっきり長く見せてくれて、ほかのジュエリーを合わせてもごちゃつかないのが嬉しいポイント。
アリータ
ウサギや恐竜など、目にするたびにハッピーな気持ちになれるユニークなモチーフジュエリーが豊富に揃うアリータ。ジュエリーを通して遊び心やポジティブな気分を表現できるのも魅力です。
GIGI
古代ローマ建築から着想を得た力強いフォルムに、GIGIらしいクラフトマンシップを感じさせるテクスチャーが施されたリング。アンティークのような重厚感が、いつものコーディネートを一歩先のおしゃれへと導きます。
トーカティブ
センターではなくサイドにストーンをセットした、ウィットに富んだデザインが印象的。固定観念にとらわれないものづくりで、シンプルな中にもトーカティブらしさが光ります。軽やかなつけ心地で、毎日の一軍ジュエリーに。
“後悔しない”リング選びのポイントは?
指の形とパーソナルカラーに合うリングを選ぶ
リングは、指の長さや太さ、関節の目立ち方によって似合うデザインが異なります。たとえば華奢な指には細身のデザイン、しっかりめの指にはボリュームリングが好相性。さらに、パーソナルカラーを意識して肌のトーンにマッチするリングを選べば、指先がぐっと洗練された印象に。イエベさんはゴールド系、ブルベさんはシルバー系を選ぶと◎。
お仕事用?休日用?使用シーンに合わせて選ぶ
シンプルな指輪はオンスタイルにもなじみやすく、通勤コーデの仕上げにぴったり。一方、カラーストーンやボリュームのあるデザインは、休日コーデのアクセントとしても◎。使うシーンを想定して選ぶことで、毎日心地よくつけられる相棒になります。
手持ちのジュエリーと相性のよいリングを選ぶ
ネックレスやピアス、ブレスレットとの“素材合わせ”や“雰囲気の統一感”は、全体のバランスを美しく見せるポイント。たとえば、イエローゴールド系で揃えたり、華奢ジュエリーでリンクさせたりするだけでも印象がまとまります。手持ちのジュエリーと調和するリングを選べば、より一層こなれた雰囲気に。
おしゃれなファッションリングで毎日のコーデを格上げ
手元にさりげなくきらめきを添えてくれるファッションリングは、いつもの装いをワンランク上に見せてくれる頼れる存在。気分に寄り添ってくれるデザインを選べば、毎日がちょっと特別に感じられるはず。お気に入りの指輪を見つけて、手元からおしゃれを楽しんでみて。
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。また、各商品のリンク先の価格は掲載当時のものです。
文/藤本千也乃
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