センスある先輩が、時計を迎えた理由って?そこには、ただ時を刻む装飾品としてだけではない、それぞれの価値観に基づいたとっておきのヒストリーがありました。
一緒に時を刻みながら、人生を過ごしていく親友みたいな存在です
SEAディレクター・RIEさん
誕生日に両親からもらったり、自分から自分へ贈ったりしているうちにコツコツと集まってきました。すべて30代前半までに購入しているのですが、仕事でのステップアップやご褒美という意味合いが大きかったかな。時計を買うときは、一生持てるかどうか、という視点で選びます。時間を見るツールというより、同じ時を刻みながら人生を共に過ごしていく、私にとっては親友のような存在です。母から譲り受けたように、娘にも大切に繋いでいきたいと思っています。
【ROLEX】オイスター パーペチュアル ボーイズ
20歳の誕生日に両親からもらった一生もの
当時好きだったビンテージデニムに合う時計を探していて、ボーイズライクなこちらを両親にリクエスト。趣味が合う父がROLEX好きという影響もありました。レディな服装にあえてメンズの雰囲気を纏いたいときにつけています
【HERMÈS】ケリー ウォッチ
20代後半に母から譲り受けた思い出の時計
デザインが可愛くて、アクセサリー感覚でつけています。母がケリーバッグと合わせていて素敵だったので参考にしたり、ベージュのワントーンコーデにつけたり。活躍頻度は低いですが、母からの想いをずっと大切にしていきたいです。
SEAディレクター・RIEさん
SEAデザイナー兼クリエイティブディレクターのほか、衣食住のクラフトショップ『S-STORE』を運営。センス溢れる暮らしにファンが多い。
※掲載のアイテムはすべて私物のため、ブランドへの直接のお問い合わせはご遠慮ください。
撮影/西原秀岳(TENT) 取材/小林 愛 再構成/Bravoworks.Inc
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