楽ちんトップスの代表格、Tシャツにバストメイクの必要性を感じている人、きっと少なくないはず。程よくヘルシーに盛るコツは…?小胸さん2名と大胸さん1名で今夏Tシャツとブラの関係を探ってみました。
理想のバストはひとつじゃない!Tシャツと着こなしに合わせてブラを選んで
三好:サイズ感や着丈、透け具合…今年のTシャツはボディラインが目立つものが増えましたよね。
児嶋:数年前はゆるT一辺倒だったから、寄せようがあるがままだろうが、着こなしに大した影響がなかったから楽ちんだったけれど。
三好:バストサイズに関係なく着られたし、逆にホールド力の弱いブラでナチュラルに仕上げるほうがこなれ感があっていい感じだったりして。
水澤:骨格的にもジャストサイズTのトレンドは大歓迎。だけど今までのブラトップじゃ、なんだか胸元の寂しさが拭えない…。すごく底上げしたいわけでも谷間を作りたいわけでもないけれど、もう少しいい感じに仕上げたいのが本音。
三好:やっぱりブラを見直すタイミングですよね。コンパクトなTシャツのときは、サイドに流れないようホールド感のあるブラがおすすめ。寄せて上げる的な目的がなくても、切れ味のいい上半身に決まるはず。
水澤:コンパクトTはバスト位置も気になる。自分に合うブラで適正な位置に収めるのも大事かな。
児嶋:私は胸があるタイプだけど、ホールド感のあるブラ、好きです。胸が左右にハミ出ないよう、体の幅に収める感覚というか。高さは出るけれど、正面やバックスタイルが圧倒的にスマート。カップが浅いとはみ出た部分がモリッとしてTシャツに響くから、なるべくフルカップでちゃんとその中に収めるようにする。
\この3名に聞きました/
編集室長・水澤 薫
典型的な小胸。身長151㎝、骨格ウェーブ、甘いルックスとは裏腹に、合理的で毒舌な一面が。フィット感のあるTシャツの日は「無理なく自然な盛り感が欲しい」。
スタイリスト・三好 彩さん
CLASSY.ほか数多くの女性誌やカタログなどで活躍。ウェーブ骨格の小胸さん。ボディラインが目立たない服を好むこともあり、個人的には「胸、盛らなくてよくない?」主義。
スタイリスト・児嶋里美さん
大人の甘さを感じるスタイリングで幅広く活躍。身長155㎝、骨格ストレート。「Tシャツはヘルシーさが持ち味。いらん色気はなるべく排除したい」という大胸さん。
1.「盛る派」の人は...
2.「盛らない派」の人は...
3.「見せる派」の人は...
撮影/SHINTARO(YELLOW) イラスト/green K スタイリング/三好 彩 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc
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