クリス-ウェブ佳子さんに聞いた「デニム女子がモテる」本当の理由2つ

自然体で、飾らなくて、その人らしさを際立たせるアイテムでもあるデニムは、初めましてのシーンやデートでも好感度が高いアイテムってご存じですか?CLASSY.世代の「デニムで行ったらモテた」の声をもとに、シーン別正解コーデを考えました。

合コンやデートでは敬遠する人も多い?「デニム女子に潜む可能性」

デニムをはいた女性は、なぜいつも魅力的に映るのか?デニムを愛する先輩・クリス-ウェブ佳子さんがその理由をひもときます。

【彼と夜ごはんデート】 初めて

【彼と夜ごはんデート】
初めての夜デートに細身の黒デニムをセレクト。ラフな感じが彼の緊張をほぐせたようです。K・Sさん(25歳・医療関連)

【社内のBBQ大会】
通勤でははけないデニムにノースリニットを合わせたら大好評で、後日先輩からデートのお誘いが。N・Kさん(26歳・IT関連)

【学生時代の仲間と飲み会】
久々の再会にデニムで行くか迷いましたが、「さやかの私服好きだわ」と言われてアガりました(笑)。S・Nさん(25歳・美容関連)

【年上メンバーとの合コン】
デニムで行くと必ずと言っていいほど手応えが。「飾らない感じに惹かれた」と言われたことも。K・Hさん(26歳・人材関連)

魅惑的雑食系女子の“王道アイテム”

キレイめもカジュアルも、ときどきモードも器用にこなす。ジャケットを羽織ればクラシックに、ママのおさがりを借りればヴィンテージ風にだって変身できる。そんなあなたは魅惑的なカメレオン女子。ある時は都会的に、またある時は家庭的に、ある夜は快楽主義的な雰囲気さえも自由自在に演出できる。そう、誰しもがデニムをはくだけで〝雑食に人生を愉しむ女〞、つまり〝スタイルのある女〞になりすませるわけ。ボディスタイルの話じゃないよ、ライフスタイルのことね。

主役は“あなた”であるべし

ん、でも待って?デニムが家庭的?と思うかもしれないけれど、そもそもデニムは動きやすい。だからこそ躊躇なく気配りの気持ちを行動に移せる。するとアクティブでグッと感じがよく映るうえ、思いやりのある印象が残るの。どう見られるかを気にするのも大切だけれど、それ以上にどれだけ動きやすいかを考えられるのはより好印象を残すから。これって結構大事なこと。第一に服装の印象、何を着ていたかなんてものは印象に残すものじゃない。自分の魅せ方を心得た服を選んでいれば、服ではなく表情や仕草、あなたの行動が何よりも印象に残るはず。主役はあなた。服じゃない。そうそう、だからデニムはあなた自身を最大限に際立たせてくれる最高な引き立て服なの。

経済的で知的な印象

それからデニムをはく女性って、これは全くの偏見だけど、なんだかお金がかからなそう。長い目で見て一緒にいたいと思えるのは地雷系でも港区系でもなく、着回しが利くデニムを素敵にはきこなすハイコスパな女。高くつきそうな女よりも高見え上手な女のはず。でもまぁね、簡単に言う割にはデニムをはきこなすって相当難しい。至高の一本に出合う、それ自体が運命に近いんだもの。ぶっちゃけ最高のライフパートナーを見つけるのに匹敵するくらい。それゆえに、自分のプロポーションを抜群に魅せるデニムを熟知している女性には知的さが漂う。いや、これ本当に。脚を長く、腰を細く、お尻をプリンッと魅せるシルエットを知っている女性。ボディスタイルのよさで勝負に出るよりも、プロポーションを美しくフレーミングできる女性。そんな女性にウンチク好きなメンズたちが惚れないわけがない。

結局は信頼と共感

つらつらと書いたけれど、なぜにデニム女子の好感度が高いのかをまとめると、結局はこれら2点にたどり着く気がする。ダイバーシティ(多様性)とサステナビリティ(持続可能性)。ご存じのとおり、ともに現代社会において共感と信頼を勝ち得るためにはマストな要素。それらがデニムにも当てはまるのよね。さまざまなスタイルを体現でき、なおかつハイコスパで長期にわたってファッションを愉しめる、それがデニム。それらを踏まえたうえで注目してみて。デニム男子に潜む可能性にもね。

教えてくれたのは…

教えてくれたのは…クリス-ウェブ 佳子さん
モデル、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。センスが光るライフスタイル、深い見識・鋭い視点で織りなすエッセイが支持される。著書に『考える女(ひと)』(光文社)など。

撮影/山根悠太郎(TRON) 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:堀田茜

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