骨格ストレートさんが「似合わない服」をうまく着るコツ【カジュアルコーデの場合】

骨格診断メソッドのルールに基づいてコーディネートを考えると、簡単にスタイルアップが叶います。でも、似合わないとされている服を着たいときだってありますよね。今回は着たい服をスタイル良く着こなせる方法を伝授。を活かせば“着たい”も“似合う”も両立できるんです。

ストレートタイプの場合

・首は短め
・鎖骨は痩せていてもあまり出ていない
・バスト位置が高い
・腰位置が高め
・膝下がスッと細い

Q.カジュアルな服は全部避けたほうがいいんですよね？

A.肉厚な生地かつ立体的なデザインのものでちょっとモードに仕上げて

ストレート体型はキレイめなものが得意なので、カジュアルが苦手と思われがちですが、アイテムをうまく選べば大丈夫。〝ストレートタイプ＝カジュアルが全部似合わない〟ということはありません。ただ、トレンドのビッグシルエットや、ナチュラルな風合いの生地で作られたラフなアイテムは、ストレート体型のパンッとした肌のハリを拾い、体の丸さを強調しがち。攻略方法は、肉厚な生地で体のシルエットを拾わない立体的なものをセレクトすることです。

スポーティのなかにモードさを加えると骨格タイプにしっくり
トップスがゆったりとしていたら、ボトムスは体のラインを拾わない程度の細身のものを。フーディ（メンズ）￥6,990（PLST）シャツ￥16,500（ノーク）パンツ￥18,700（アルページュストーリー／アルページュストーリー プレスルーム）バックパック￥5,280（アウトドアプロダクツ／アウトドアプロダクツカスタマーセンター）スニーカー￥84,700（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）イヤリング￥12,960（アビステ）

1.フードはしっかり立たせて
フードもクタッと倒れるようなものではなく、しっかりと自立するものを。骨格タイプの肌のハリや、体の立体感とうまくバランスがとれます。

2.ハリ感のある素材を
生地は地厚で、ほんのり光沢があるようなものが理想。使い込んだ風合いは疲れた印象に見えたり、野暮ったく見える原因になるので注意して。

3.表革のレザーがおすすめ
体に丸みがあるので、カジュアルテイストを楽しむときもシャープさを出して。表革のレザー見えするパンツは、キリリとモードな雰囲気に貢献。

撮影／ISAC（SIGNO）モデル／岩﨑名美　ヘアメーク／MAKI　スタイリング／平沼洋美　取材・骨格診断／棚田トモコ　再構成／Bravoworks.Inc