季節の変わり目は、どうしてもクローゼットがごちゃつきがち。秋に備えて今のうちに収納を見直すのがベストです。オシャレのプロであるスタイリスト乾 千恵さんのご自宅を突撃取材!たくさん持っていても整然としている、スタイリストの収納ルールとは!?
スタイリスト乾さんの収納5つの知恵
知恵①収納家具を買わずに仕切りを買う
ソックスやタイツ類は仕切りを活用〝物の住所〟を細かく設定
「大きな収納家具は捨てるのも大変。CLASSY.世代は収納グッズを極力買わず、今ある収納を活かすのがおすすめです。奥が見えにくい深めの引出しや、毎日出し入れするレッグウェアや下着、ハンカチなどの小さなアイテムは〝仕切り〟を使うと便利。物の住所が明確になり、取り出すのも仕舞うのも簡単に。柔らかい曲がる素材の仕切りにすると、フレキシブルにスペースが使えて便利です」
知恵②買うならド定番の廃盤にならないものを
5年後も10年後も買い足せる超定番ブランドで揃えると安心
「収納ボックスには見た目の可愛さは求めず、いかに効率よく仕舞えるかを重視しています。ハードタイプのクリアケースは長年使っていると角が欠けたり、汚れてくることも。無印良品など超定番ブランドなら突然お店や商品がなくなるリスクが低く、同じものを買い替えたり買い足したい時も安心です」
知恵③とにかく可視化する
視界に入らないものはないと同じ!立てる収納ならすべてが一目瞭然
「カットソーやニット類は畳んで立てる収納に。すべて色別に分けています。私の場合、服をボトムスから決めることが多いので、トップスを探す時に色別になっていると便利なんです。立てる収納は引出しを開けた瞬間、何がどのくらいあるのかが一目でわかるので、うっかり同じ色のTシャツばかり買ってしまう失敗もなくなります」
\チームきってのお片付けマスター/
スタイリスト 乾 千恵さん
スタイリスト歴22年。ドラマティックで大人の上質感が漂うフェミニンなスタイリングに定評あり。片付けや整理整頓上手な一面に注目が集まり誌面で企画が組まれるほど。自身のインスタグラムでは趣味の着物を紹介。
イラスト/itabamoe 取材/塚本桃子 再構成/Bravoworks.Inc
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