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スタイリスト乾千恵さんの着物コーデ【②お出かけ編】

お祖母様やお母様から譲り受けたことがきっかけで、着物を着始めたというスタイリストの乾千恵さん。普段、CLASSY.の誌面でしているスタイリングにも通じる華やかな色使いや、洋服スタイリストならではの自由な発想のコーディネートが素敵と話題になっているんです。そんな乾さんのお着物スタイル【お出かけ編】をご紹介します!

◆合わせて読みたい

スタイリスト乾千恵さんの着物コーデ【①普段使い編】

【1】新年の初詣へは“朱色の付下げ”で

  • スタイリスト乾千恵さんの着物コーデ【②お出かけ編】

    朱は太陽や生命を象徴する色。古代から魔除けの色とも言われ、祝い着に用いられることが多いと知り、おめでたい新年に着ることにしました。着物は「志ま亀」のひとつ紋、雲に華丸紋の付下げです。この時、合わせた袋帯は「龍村美術織物」さんで成人式の時に誂えたもの。当時はまだ着物に興味がなく、ただ祖母や母の言われるがままでした。

  • 今となっては、人生の節目で贈られる物の大切さや、その思いも含めてありがたみを感じます。改めて、大切にしたいと思える帯です。

【2】能楽鑑賞へは“ピンクのワントーン”で

  • こちらの帯は、「蜀江文様 絽刺し刺繍」と呼ばれるもの。八角形と四角形を隙間なく連続的につなげた蜀江文様は、個人的に好きな柄です。中国では「八」の発音が「発散(財を成す)」の「発」に似ていることから縁起の良い数字とされ、皇帝の住む城にも八角形の格子柄が取り入れられていると知りました。まだ良く分かっていなかったコロナ禍直前の3月上旬。明るい未来になるようにと、未来を信じて縁起をかついだ帯にした気がします。

  • 文様もですが、ピンクや黄色など可愛らしい色使いもこの時季の楽しみなので、全体をピンクワントーンにまとめました。着物は「中啓舞扇」の四季の花、加賀友禅です。

【3】“紅葉の付下げ”で着付けのお稽古から友人と食事へ

  • 着物は母からのお下がりの品。紅葉=秋の柄だと思っていこんでましたが、先日、「悉皆屋」の方に緑の葉っぱが入っていると春紅葉としても着れますよ、と教えて頂きました。

  • 母の喜ぶ顔を見たくて、毎年限られた季節に着ていましたが、来年は帯を変えて春にも着てみようと思います。合わせた帯は、「枡屋高尾」、ねん金綴錦の袋帯です。

スタイリング/乾千恵 構成/CLASSY.編集部

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