オシャレしてるのに、何かが惜しくて、ひっそり変なあだ名をつけられ社内で噂されてしまう人…。そんな残念なアラサーOL、あなたの会社にもいませんか?第3回はメーカー勤務のA実さんの証言をご紹介します。
今回の証言者は…
メーカー勤務・A実さん(27)
通勤服の規定は特にないけれど、老舗の日本企業で「お局様」が多く存在するため、彼女たちの目につかない落ち着いた服装を心がけるのが会社で平和に生きていく心得。「お局様たちは好きな服を自由に着て出社してるから結構派手なんですよ。でも若手が短いスカートをはいていたり、ちょっとでも華やかなものを着ていると指摘される。彼女たちに嫌われると会社での居心地が悪くなってしまうので、みんなそこだけは気をつけています。学校みたいですよね…」
Case①え、今って夏だっけ?冬でもノースリ「露出狂のお局」。
「口うるさいお局様に限って自分自身は派手、と相場が決まっているのですが、この方も例に漏れず。季節を問わず露出が凄いんです。冬でもコートを脱げばノースリニット、ミニスカ、スケスケの黒ストッキング(決してタイツではない)。すごい日は網タイツで、”露出狂”と陰であだ名をつけられるのも納得の出で立ちです。厄介なのは、彼女はアラフォーだというのに、20代前半の若い男性社員に合コンのセッティングを頼むところ。お局様に嫌われると仕事の評価を下げられて大変、と心得ている彼らは必死に人集め…。しかも、メンツが微妙だと機嫌が悪くなる上に文句を言うらしく、どんな激務より辛いと評判です」
こうすれば「露出狂」にならなかった!!正解コーデは
古臭く見えないタイトスカートの着こなしをチェック
※すべて『CLASSY.』2020年3月号掲載
Case②雰囲気は地味なのにフリフリの服。独自の世界観をゆく「オタサーの姫」
「あるエンジニアの女性はロリータファッションを思わせるガーリーな服が好み。内勤メインなので外の人に会う機会が無いため、フリフリのブラウス、ふわっとした膝丈スカートに、メリージェーン風なパンプスが彼女の鉄板コーデ。でもゆるふわな感じではなく、細フレームのメガネ、ストパーのかかった黒髪、そこはかとなく地味な雰囲気で、完璧なオタ女です。エンジニアなので彼女の部署には男性が多いのですが、彼女は男性のあしらいがうまく手慣れていると評判。常に男性社員に囲まれていて、典型的な”オタサーの姫”。こういうコは社内に彼女しかいないので、ニッチな層を狙うモテ観点では彼女の一人勝ちです」
こうすれば「オタサーの姫」にならなかった!!正解コーデは
花柄、ピンク、レース…”大人の甘さ”をわきまえたコーデを身に着けて
※『CLASSY.』2020年3月号、6・7月合併号掲載
イラスト/小松亜紗美(Studio CUBE.) 取材/野田春香 構成/CLASSY.編集部
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