きちんとしているけれど、どこかラフな雰囲気もあるCLASSY.モデルであるオードリー亜谷香のボブ。アレンジ次第でさまざまなイメージになれるから、デイリーに印象を変えたいときにもぴったり。この春の気分にしっくりくるように、さらにアップデートされたボブヘアを大解剖します。
1.「2020年春イチオシのボブ」はこんな感じ!
Point1…おろしてもまとめてもOKな長めの前髪
短くてすっきりしているけれど、アレンジもできるのがボブのいいところ。長めの前髪をつくっておけば顔周りの自由度がアップ。
Point2…顔周りがぐんと華やかになる、レイヤー
前上がりのボブをベースに顔周りにレイヤーを入れるのがオードリーボブの要。ひし形シルエットになるように入れるのが大切です。
Point3…前上がりボブで可愛らしい雰囲気を後押し
最新のオードリーボブは、フェミニンな印象に仕上がる、前上がり。前髪は長く薄めにして、色々なアレンジができるような工夫が。
2.「2020年春おすすめボブ」でできる旬アレンジ3選
❶トレンドのカジュアル服に似合うヘアアレンジ
最新のオードリーボブはこなれ感のあるアレンジができるのも魅力。サイドをまとめたハーフアップは旬のCPOジャケットに似合うハンサムさが嬉しい。
❷抜け感のある、旬の高めおだんごヘア
リラックスした気分で過ごしたい休日は、ヘアも1つにしてスッキリまとめたいもの。顔まわりにしっかりレイヤーが入ったボブだから、高めのおだんごヘアがぐんとこなれます。
❸すっきりした 低めポニテのハンサムヘア
きちんとした印象も女らしさも両立する髪型と言えば、低めでつくったポニーテール。全体はすっきりしているのに、顔周りにふわりと残った後れ毛がフェミニンさを後押しします。
3.顔型別におすすめの「2020年春ボブ」は?
❶丸顔さんの場合
丸顔の人は縦に長く見せる工夫をして卵形に近づけて。まず髪のトップをしっかりと立ち上げて高さを演出。サイドのレイヤーを低めの位置から入れ、前上がりの角度を肩あたりで緩やかに出すと顎がVラインに。
担当:SIX 浅川美穂さん カットソー¥1,900(グローバルワーク/アダストリア)
❷エラ張りさんの場合
エラ張りさんは、レイヤーを入れすぎるとエラが目立つので重さを少し残すことが大切。レイヤーはエラより下に入れ、サイドの前髪はエラより上になるように。髪のシルエットが台形になるようにして。
担当:LONESS 本田治彦さん(代表) 白ニット¥7,900(CLEAR IMPRESSION)
❸面長さんの場合
縦の印象が強い面長さんは、横幅を広げる工夫を。シルエットはひし形につくります。また、髪が横に広がるよう前髪をつくることもバランスを整える秘訣。前髪はサイドに流して。
担当:Laf from GARDEN 津田 恵さん(クリエイティブディレクター) ニット¥17,000(BOSCH)
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)〈人物〉 モデル/オードリー亜谷香 メーク〈オードリー分〉/小松胡桃(ROI) スタイリング/中村真弓 イラスト/Yurie Terasawa 取材/棚田トモコ 再構成/CLASSY.ONLINE編集室