花粉症をはじめ、マスクをつけることが多い今。マスクを外さなくちゃいけない場面で、マスクの内側にべったりメークが付いていたり、崩れているとゲンナリしちゃいますよね。だからと言ってノーメークで過ごせるわけでもないアラサー世代。今回は人気ヘアメークのRYOさんにマスク美人で過ごせるベースメークの掟を5つ教えてもらいました。
掟その1:NO病気中! NO日焼けのためのトーンアップ下地を土台に
顔の上半身しか見えないため、どうしても疲れていたり病んでいる感じに見えやすいのがマスク。さらに、マスクをつけた状態で顔の上半分だけ日焼けなんてしたら人生終わるということで、下地からきちんと考えて塗るのが正解です。また、しっかり密着させておかないと土台から崩れてしまいやすくなるので、塗ってからの仕上げのひと手間も大事!
掟その2:全部に塗らない! 「コンシーラーで狙い撃ち」ならマスク付着もゼロ!
どんなものでもベタ塗りすればするほど、マスク付着は多くなってしまうのが現実。実は密着度が超しっかりしているコンシーラーを使ってお悩み部分だけを隠していくのがベストなんです。特に目の下のクマは病人見えしてしまう一番のポイントなのできちんとカバーするのがコツです。
掟その3:澄んだ顔で1日中いられる魔法のお粉でムレ崩れも予防
マスクの内側は皮脂やムレなどですこぶる環境が悪い状態。さらに、マスクを正しく着けていないと、隙間からムレた空気がもれて目元のメークも崩してしまう恐れもあるんです。そこで、超密着型の微粒子パウダーを使って、カラーメークを施す部分と顔の下半身に重ねておくことが必要なんです。
掟その4:小顔効果を高めたいなら生え際&エラ隠しを忘れずに
髪型で小顔を狙うのもアリだけど、どんな髪型にしても実は生え際をしっかりシェーディングで隠してあげると驚くほどシュッと小顔に見えてマスク美人を格上げしてくれます。加えて、マスクのデザインによっては見えてしまうエラの部分にも影を付けてあげるとよりシャープに。生え際は崩れやすい場所でもあるので、パウダータイプでなじみのよいマットタイプを選ぶのが◎。
掟その5:最後にひと吹き。プロテクトスプレーで朝の顔をずっとKEEP
やはりベースメークの仕上げとしてマストなのがキープスプレー。もちろん全メークした後でもOKですが、一度ベースメークを仕上げた時点で使うのがベターです。うるおいも与えてくれるし、この時点で密着度が高まってくれるのでメークをしているときにこすってしまって崩れる恐れもありません!
ヘアメークアップアーティストRYOさん
ROI所属。本誌をはじめ、各女性誌やメディアにて活躍中。きちんと感と今っぽい抜け感を両立させたヘアメークを得意とし、モデルやCLASSY.リーダーズからの指名も多数。情報収集にも余念がなく、知識量もズバ抜けています。
撮影/イマキイレカオリ モデル/桐嵯梨 ヘアメーク/RYO<ROI> 取材/矢﨑彩 構成/CLASSY.ONLINE編集室
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