実は知らず知らずのうちに、体を冷やしてしまう!「鍋でおなじみの具材」3つとは

一年で一番寒い時期がいよいよ到来。「温活」という言葉もあるように、やっぱり体が冷えてしまうのは避けたいところです。そこで今回は、料理での正しい体の温め方をレクチャー!いつでもぽかぽかなウェルビー女子を目指して。

体を作る食事の食材選びと調理法を見直して温かい体に

もともと女性の体は冷えやすいのに、生野菜やフルーツ、冷蔵庫で冷えたドリンクを好んで飲んでいませんか?それでは冷えが加速するばかり。冷えが慢性化すると 中国医学でいうところの瘀血(おけつ)という血行不良の状態になり、シミなどの肌トラブルだけでなく生理不順などの婦人科系疾患まで引き起こします。冷えないためには、体を作り上げている食べ物を見直すことが肝心。まずは、できるだけ冷たい物は食べないようにしてください。食べ物には体を温める物と冷やす物があるのを知り、温める物を積極的に摂りましょう。冷やす物も調理や組合せ次第で体を温めることができるので、適した調理法で欲したものを食べましょう。私も疲れがとれないと実感した30代に、1年食事に気をつけたら体質が改善されました。皆さんも食事を見直してみてください。

体を“温める食材”と“冷やす食材”
【温める食材】

【冷やす食材】

白菜・大根・豚肉

根菜ですが、大根やゴボウは体を

根菜ですが、大根やゴボウは体を冷やす食材です。葉物は基本的に冷やすので、冬が旬の白菜も意外と体が冷えます。豚肉はやや冷やします。

教えてくれたのは…

料理家 山田奈美さん 薬膳・発

料理家 山田奈美さん
薬膳・発酵料理家。食べごと研究所主宰。薬膳や発酵食のレシピの提案や、自宅アトリエにて薬膳教室などを開催。最新刊に『菌とともに生きる 発酵暮らし』(家の光協会)。

撮影/大瀬智和 取材/よしだなお 再構成/Bravoworks.Inc

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10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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