寒い冬、体が冷えていると起こりやすい「4つのデメリット」

一年で一番寒い時期がいよいよ到来。「温活」という言葉もあるように、やっぱり体が冷えてしまうのは避けたいところです。いつでもぽかぽかなウェルビー女子を目指して。今回は、体が冷えると起こりやすくなる4つのことを紹介します。

ただ温めるのではなく、血流をよくして冷えない体作りを!

外に出る機会が増えますが、身体の冷えに気をつけて!コート¥29,700(グリーン レーベル リラクシング/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店)ニット¥24,200(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)ストール¥3,300グローブ ¥2,200(ともにAZUL BY MOUSSY/バロックジャパンリミテッド)イヤリング¥4,860(アビステ)
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誤解されがちなのですが、「冷え」自体が悪いのではありません。「体が冷えている=血流が悪くなっている」という状態がよくないのだと理解してほしいです。温活のなかにはただ温めることを推奨しているものがあります。でも冷える部分を温めるだけではその場しのぎに過ぎず、温めすぎは熱中症の原因にも。子宮を温めるという考えもありますが、そもそも子宮は体の奥にあるので冷えることはありません。基礎体温を上げるといいとされていますが、個人差があり、簡単に上げられるものではないのです。また食事制限をしている場合、筋力が低下し、血流が滞って体が冷えていることも。単純にエネルギー不足なので体温を上げることができません。さらに睡眠不足が加わると、自律神経が乱れて体温調整がうまくいかなくなります。血流をよくして健康な体になるためには、まずは当たり前ですがバランスのよい生活をすることです。やみくもに体を温めるのではなく、正しい解決法に挑んで冬を乗り切りましょう!

冷えの注意ポイント4つ

教えてくれたのは…

医師 高橋怜奈先生 東邦大学医

医師 高橋怜奈先生
東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科に在籍。ベリーダンサー、元プロボクサー。Twitter(@renatkhsh)やYouTubeなど、SNSでの医療情報の発信も積極的に行っている。

撮影/大瀬智和 モデル/岩﨑名美 ヘアメーク/小松胡桃(ROI)スタイリング/村瀬萌子 取材/よしだなお 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202501月号

11月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

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