「10代はとにかく細い身体を目指していた」という茜ちゃん。ダイエットと言えば、“食べないようにする”というものだったそう。トライ&エラーを繰り返して、彼女が知ったことは、ストレスがある状態ではダイエットはうまくいかないということ。心と身体はつながっているからこそ、我慢は禁物! 代わりに代謝を上げる工夫を! 常にポジティブオーラを放つ彼女の魅力は、日々コツコツと積み重ねたストレッチとトレーニングにありました。
“食べないダイエット”しか知らなかった10代
10代は食欲を抑えることに必死でした
「学生時代は、今より4〜5キロくらい体重が重かったんですよ。極力食べないようにしていたのに。小学6年生からダンスをはじめて、中高はダンス部に所属。成長期だったということもありますが、ダンスをした後は食欲が止まらなくて(笑)。高校受験のときなんて一日5食を平らげていましたから。いざダイエットとなると、とにかく食べないようにしていたのですけど、そうしていたら、ご飯のことばかりを考えるようになってしまって。夜ご飯は我慢できるけれど、結局夜中にお腹が空いて、深夜に食べる…結果太る…。その繰り返しで、なかなかうまくいきませんでした」
運動を習慣化したことで、心も健やかに
目に見える変化が出るまで根気よく
「2〜3年くらい前に筋トレブームがありましたよね。それまでは運動して痩せるなんて考えられない! と思っていたのですが、あまりにブームだから、普段トレンドを追わない私も乗ってみたんです。こういう類のものは3日と続かないのですが、パーソナルジムには定期的に通い続けられて。2年ほど経ったら、明らかに身体にも変化が。代謝がかなり良くなったことや冷え性が改善したのが嬉しくて、運動することが楽しいことに変わったんです。コロナ禍になってからは家でストレッチとトレーニングをすることが習慣になりました。毎日できれば1時間、自分の身体に向き合ってみる。それができると自分のことが好きになれるんですよね。今では食べることを我慢することなく、理想の体重を維持しています。焼き肉は白米にお肉をバウンドさせながら、楽しく食べられます(笑)」
整え方を知った先で出会った、変化に強い自分
運動することで人生が好転します
20代になって体重が落ちにくくなったり、すぐ疲れてしまうことを実感することもあります。昔の私だったら、少し体重が増えただけで右往左往していたはず。でも、一日の中の少しの時間、それがたった10分でも身体を動かすようになったことで、自分に自信が持てるように。運動習慣を身につけたことで、変化に動じない、強い自分になれた気がします。身体を動かすとマインドが変わり、行動が変わり、人生が変わります。三日坊主だった私ができたんです。まずは5日間、やってみてください。毎日ちょっとの時間でもできたら、自分の可能性をもっと信じてあげたくなると思いますよ」
ジレ¥11,000(エル ジーナシス/アダストリア)ブラトップ¥3,990※お問い合わせ時期により在庫がない可能性があります(GapFit/Gap新宿フラッグス店)デニムショートパンツ¥36,300(YANUK×WAKA NOZAWA/カイタックインターナショナル)サンダル¥14,850(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥14,300リング[人差し指]¥18,700[薬指]¥13,200<すべてウノアエレシルバーコレクション>バングル¥13,200<ワンエーアールバイウノアエレ>(すべてウノアエレ ジャパン)
撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALL PARK〉(人物)、五十嵐 洋(静物)モデル/堀田 茜 ヘアメーク/神戸春美 スタイリング/中村真弓 取材/棚田トモコ 構成/浅田くみ子(CLASSY.ONLINE 編集室)
【問い合わせ先】アダストリア カスタマーサービス 0120-601-162/ウノアエレ ジャパン 0120-009-488/カイタックインターナショナル 03-5722-3684/Gap新宿フラッグス店 03-5360-7800/ダイアナ 銀座本店 03-3573-4005