マスク時代「夏の美白メーク」【タイプ別UV、美白ケア】

マスクで隠れるからと手抜きをするのは、もうやめましょう。夏は自分の肌質に合ったマスクありきのベース作りをマスターすべきとき!肌質別の基本のベース作りから、マスク荒れの悩みの解決法を、詳細なプロセスとアイテム選びでご紹介します。

マスクだって油断大敵!〝隠れ日焼け〞のリスクにご用心

物理的にマスクで覆われていても、太陽光は容赦なし! でも具体的にどんなことに気をつけるべき? マスク時代のUVお作法を、美容皮膚科医の先生に教えてもらいました。

withコロナの日常で気をつけるべきポイントは?

教えてくれたのはこの人

美容皮膚科医 下島久美子先生

美肌ケアはもちろん、痩身治療に

美肌ケアはもちろん、痩身治療にも定評のあるKUMIKO CLINICの院長。美容悩みに的確に応えてくれます。
https://kumiko.clinic

withマスクでも怖くない!肌質別UVベースの作り方

マスクで隠れるからと手抜きをするのは、もうやめましょう。夏は自分の肌質に合ったマスクありきのベース作りをマスターすべきとき!肌質別の基本のベース作りから、マスク荒れの悩みの解決法を、アイテム選びでご紹介します。

脂性肌さんのUVベースの作り方

深刻なドロドロ崩れをマットな質感のアイテムでカバー

マスクで崩れる部分を見極めて面

マスクで崩れる部分を見極めて面ではなくポイントでベースを作る
「元からメークが崩れやすい脂性肌。春夏にマスクをするともっと崩れるからと、ベース作りを全顔で徹底的にやる人が多いようです。でも、この考え方が一番の間違い!顔にはメークが崩れやすい部分と崩れにくい部分があるので、全部同じベースにすると崩れがより目立ってしまいます。まずは、マスクをすることでどの部分が崩れやすいか見極めることが大切。そして崩れる部分には原因に合わせて、皮脂吸着効果があるものやカバー力のあるもの、肌の凹凸をなめらかにするものなどポイント使いするのが効果的です。いくつか原因が合わさった部分には、薄く重ね塗りをするといいでしょう。こうすることで時間が経つと肌によりなじんでいき、崩れが目立ちにくいベースになります」

乾燥肌さんのUVベースの作り方

マスクの中も乾燥しがち!保湿を徹底して

マスクで蒸れる季節でも全顔に保

マスクで蒸れる季節でも全顔に保湿の層を作ってからベースを作る
「マスクで蒸れるから、保湿は少し控えめにした方がいいのでは?という考えが、乾燥肌のメーク崩れを加速させる原因に! 肌が乾燥することでメークが崩れるので、温かい春夏にマスクをするときでもきちんと保湿をすることが肝心。まずは全顔を保湿効果の高い基礎化粧品でうるおわせておくことが大切です。乾燥がひどい部分にはオイルを仕込んでおくのも効果的。粉ふきを防止でき、自然なツヤ肌へ導いてくれます。ベースやUVカットクリーム、ファンデーションなども、すべて保湿効果が高いものを使いましょう。ミルフィーユのように丁寧に重ねることで、マスクの蒸れや擦れにも負けないベースに仕上がります。肌に塗ったときにカサッとするアイテムは、肌を乾燥させるのでNGです」

教えてくれたのはこの人

ヘア&メークアップアーティスト 輝・ナディアさん

定番から新製品まで、あらゆる化

定番から新製品まで、あらゆる化粧品の情報を網羅!繊細なテクニックで誰でも可愛く仕上げてくれる美人ヘアメーク。

イラスト/菜々子 撮影/当瀬真衣(TRIVAL)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉ヘアメーク/輝・ナディア(ThreePEACE)取材/棚田トモコ、よしだなお 再構成/Bravoworks.Inc

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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