石原さとみさんのデニムスタイル公開!

役柄によって変わる魅力的なファッションやメークまで、常に注目を集める石原さとみさんもいつの間にかCLASSY.世代ど真ん中。「デニム」は、さとみさんにとってもなくてはならない存在だそう。そのデニムについて、さらに秋に主演する舞台『アジアの女』について――公開当初のインタビューもお届けします。

石原さとみさん〝大人可愛いデニムSTYLE〟

朝、デニムを手に取る日は 気分

朝、デニムを手に取る日は
気分も体調も上向き。
私の大事なバロメーターです

デニムは太さとか色の濃淡とか関係なく、
いっぱい持っていて、どれもお気に入り。
最近気づいたことがあるんです。デニムを
着たいと思うのは、気分が前向きで
体調もいい日なんだ、って。
理想はデニムのカジュアルさに負けない、
しゃんとした姿で着こなすこと。
背筋を伸ばし、ヒールを合わせ、女性
ならではのデニムコーデを楽しみたい!

デニムスカート¥76,000〈リ ダン〉ボウタイブラウス¥71,000〈クリスティン アルカレイ〉(ともにロンハーマン)リング[右手]¥10,000[左手]¥10,000(ともにルーカスジャック/トゥモローランド)

ビッグGジャンが大好き。 ヒー

ビッグGジャンが大好き。
ヒールを合わせれば
小柄な私でもうまくいく

仲良しのスタイリストさんと一緒に
手に入れたビッグGジャンはかなりの
頻度d絵登場するアイテム。ワンピとか
ヒールとか、女性らしい服や小物で
こなすことが多いかな。
狙っているのはデニムのオールインワン。
30代になって髪の毛も長い今ならば、
きっと大人っぽくイメージどおりに
着こなせそうな気がしてる!

デニムジャケット¥139,000(クリスタセヤ/ビオトープ)ハイネックトップス¥27,000〈ラウタシー〉プリーツスカート¥48,000〈カレンテージ〉(ともにブランドニュース)イヤリング¥19,000(カオル/カオル 伊勢丹新宿本店)

INTERVIEW

自分の声で伝えたい。
息遣いも感じてほしい。
生身の私を見逃さないで
ほしいな

 

「ドラマにはドラマの、舞台には舞台の、それぞれの魅力があるんです。初演から千秋楽まで、役柄とともに成長していけるのは舞台ならではだと思います。舞台につきものの「稽古」が、私は大好きなんです。挑戦ができるし、存分に恥をかける場所だから。年齢や経験を重ねると意見してくれる人が少なくなってくるけれど、ここでは、叱られたり、期待されたり…経験がいっぱい。大事なインプットの時間です。1年半前の舞台が終わったとき、次は会話劇にしようと決めていました。そして出会ったのが長塚圭史さんの『アジアの女』。演出は吉田鋼太郎さんです。ちょっと難しい役だから、精神的な面も委ねられる方に演出していただきたかった。役者としても活躍されている吉田さんは、人間力や女性らしさみたいな内面にあるものを引き出してくださる方だとよくお話をうかがっていたので、どんな指導をしていただけるのかな、と今からとても楽しみです。『アジアの女』は、そうですね…もしかしたらちょっとだけ繊細かもしれない。できれば自分の声で伝えたいし、息遣いや、指先の動きまで見届けてもらいたい。マッサージでもして血行よくしてから、五感を研ぎ澄まして見てほしい。瞬きの一瞬で、見逃しちゃうものがあるかもしれない、それくらい濃密な演技になる予定です!」と公開前に私たちに語ってくれたさとみさんでした。

PROFILE
’86年生まれ。’02年の『第27回 ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞しデビュー。以来、数々の作品で主演やヒロインを務める。ヘアメークやファッションまで注目を集める常に目が離せない存在。2006年『奇跡の人』ヘレン・ケラー役を皮切りに、舞台にも意欲的に取り組んでいる。

モデル/石原さとみ撮影/YUJI TAKEUCHI(BALL-PARK)ヘアメーク/林 由香里(ROI)スタイリング/宮澤敬子(WHITNEY)デザイン/平岡規子(team.nrp)取材/西道倫子

MOVIE

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最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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