結婚式の招待状が届いたら、あなたはすぐに返信するようにしていますか? また、返信するときのメッセージ内容に困ったことのある人も多いのでは? そこで、マナー講師としても活動している筆者が、結婚式の招待状への返信マナーをご紹介します。
■結婚式の招待状が届いたら…?
結婚式の招待状が届いたら、出席、欠席どちらにしろ2~3日中に返信するのが常識です。それが無理なら少なくても1週間以内には返事を出すのがよいでしょう。ちょっと気の利いたお祝いメッセージも一緒に添えると喜ばれます。
■返信時のコツとポイント
“区切り”や“終わり”を意味するので「、」「。」の句読点は、結婚式の招待状の返信には使用しません。またメッセージの文章は長くならないよう簡潔に!
■出席の場合は?
【友人・同僚の場合】
(1)ご結婚おめでとう! 当日お二人に会えるのを楽しみにしています
(2)笑顔あふれる素敵な家庭を築いてね
(3)お二人の晴れ姿を早く見たいです!
(4)おめでとうございます あなたのドレス姿を早く見たい!
【親族の場合】
(5)ご結婚おめでとう! 花嫁姿を早くみたいです
(6)幸せいっぱいの家庭を築いてね
【会社の上司、先輩の場合】
(7)お招きいただきましてありがとうございます 喜んで出席させていただきます
(8)おめでとうございます 末永いお幸せをお祈りいたします
■欠席の連絡をするときは…
【身内の不幸と重なってしまった場合】
事故や、仏事、葬儀など身内の不幸と重なった場合には、理由をはっきり書かないようにしましょう。
(9)このたびはご結婚おめでとうございます 当日はあいにくやむをえない用事がございますので欠席させて頂きます
【あまり親しくない人から招待された場合】
理由をぼかして断りましょう。
(10)ご結婚おめでとうございます どうしても都合がつかなくて欠席させて頂きます
(11)ご結婚おめでとうございます 残念ながら先約があります 末長くお幸せに
すでに日程が決まっていて、どうしても欠席しなければならない場合は会場に祝電を打つことでフォローしましょう!
文/中山みゆき 画像/Shutterstock(Victoria43、Wedding and lifestyle、Halfpoint、Tymonko Galyna)
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