2022.8.30
年齢も、性別も、世代も超えて、ずっと愛し続けられる“ボーダーレス”なアイテムこそ、今私たちが欲しいもの。[Alexandros]川上洋平さんをゲストに迎え、“ボーダーレスなファッション”について考える短期連載企画も今回でラスト。パートナーとシェアしたり、年齢を重ねて子どもに引き継いだり。時を超えて愛したい、名品たちの魅力に迫ります。
1915年にニューヨークで誕生して以来、モスコット家が5世代にわたり経営している高級アイウェア専門店「MOSCOT」。過去のアーカイブを元に時代に合わせてアップデートされたオリジナルフレームは、国内外の著名人にもファン多数。中でも、モスコット家の一族の名前が由来の「MILTZEN」は、ブランド設立当初から長く愛されるクラシックなモデル。
おしゃれの完成度が高まるから、
メガネもファッションの一部(有末さん)
有末さん川上さんは普段からモスコットの「MILTZEN」を愛用されているんですね。
川上さんそうなんです。自分に合う伊達メガネなんだろうなって思いながらいろいろなアイテムを見ていたんですが、実際に着けてみたらハマったモデルが「MILTZEN」でした。
有末さん私はモスコットのサングラスを持っています。
川上さんモスコットはサングラスもいいですよね。伊達メガネはブラックだけじゃなくてブラウンフレームも持っているんだけど壊れてしまって。すでに廃盤になったモデルで買い直せないのが惜しいです。
有末さんたくさんお持ちなんですね! 私もアイウェアが好きで、嘘でしょっていうくらいコレクションしてます(笑)。自分のブランドの撮影では小物を全部私物でスタイリングしていて、メガネとサングラスを20個くらい持っていくんです。アイウェア次第でスタイリングの印象が劇的に変わるから、私にとってはメガネもファッションの一部っていう感じで。
川上さん本当にそうですよね。俺もメガネ率は結構高いので、その気持ち分かります。
アイウェアはバッグに必ず
入っている必需品(川上さん)
有末さん今回着用した「MILTZEN」はサイズも一緒で完全にシェアできるタイプでしたね。川上さんは黒で、私はべっ甲フレームでしたが、個人的にメンズの黒ぶちメガネって好きです。男女ともに色気が出ますよね。
川上さん確かに。あとは、仕事してる風にもなる(笑)!
有末さんそうですね! ジャケットにスニーカーで崩しても、ダテメをすると途端に自分が仕事デキる人に思えてくる(笑)。 気持ちがシャキッとしますよね。
川上さんスイッチが入るのかもしれないですね。
有末さんあとはマスク時代になって、サングラスよりもメガネの方がしっくりきてます。
川上さんそれはありますね。俺もバッグには必ずメガネが入ってます。
有末さん今回のスタイリングも素敵でしたよね。男女でややリンク感があって。川上さんのルックもめちゃくちゃ好きでした。
川上さん俺もどっちのルックも超好き。以前のライブでスーツに髪を結んで出たことがあるので、この有末さんのスタイリングは、いつか真似すると思います。
有末さん今ってウィメンズでもワークテイストがトレンドなので川上さんのスタイリングも旬な感じで惹かれました。アースカラーってつい同系色でまとめてしまうけど、ビビッドカラーを一色効かせると可愛いんだなって、新たな発見です!
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