ここがCLASSY.編集部の“部室”です

こんにちは、編集長の今泉です。『編集部ごはん』の栄えある第1回は、わがCLASSY.編集部の“部室”「東京へぎそば 匠 TAKUMI 四谷三丁目店」を紹介します。

“部室”と呼ばれるほど編集部員

“部室”と呼ばれるほど編集部員が通うには理由があります。まず、理由その1は「やたら遅くまで営業していること」。ここ、匠はラストオーダーが3時半、閉店が4時という、労働時間がメチャクチャな編集者にとって大変助かる営業時間なんです。

 

そして、理由その2は「編集部から近いこと」。光文社がある音羽というところは、小学館&集英社がある神保町やマガジンハウスがある銀座と違って、飲食店不毛の地でして、かつて「ロイヤルホスト 音羽店」が売り上げ全国1位だったとの噂も立つほど。そのぐらい何もないので、“とりあえずご飯”という時はここから脱出するのですが、音羽から近くて編集部員の帰り道にあるちょうどいい繁華街が四谷三丁目なんです。

 

最後の、理由その3は「普通に美

最後の、理由その3は「普通に美味しい」。店名にもなってるへぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の蕎麦で、へぎ(片木)と呼ばれる四角い器に盛り付けて食べることから名付けられました。布海苔(ふのり)という海藻をつなぎに使っているので、茶そばのようなグリーンがかった色が特徴。コシが強い独特の食感となめらかな喉越しなので、深夜でもツルツルといけます。つけだれやトッピングもいろいろありますが、イチオシはきざみのりをふったシンプルな食べ方。その他にも、新潟の郷土料理「のっぺ」「栃尾のジャンボ油揚げ」などお勧めのメニューは盛りだくさんなので、深夜じゃなくて普通の時間に行ってもがっつりお食事できます。

というわけで部員が足繁く通うことになり、なんかあると「へい!部室行くべ!」というのが合言葉に。もちろん、他にもデザイナーさんと打ち合わせをしたり、里子ちゃんと会食したりといろんな用途でお邪魔してます。もしこのお店に行って、隣の席で「なんだ、そのつまらねぇ企画はよ!」とか「てめーの舵取りがおかしいんだろ、ゴラァ!」とか、そんな怒号が飛び交ってても温かくスルーしてください。

東京へぎそば 匠 TAKUMI 四谷三丁目店

住所:東京都新宿区四谷3-13 水喜ビルB1
アクセス:地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅1番出口徒歩2分
TEL:03-3226-9205
FAX:03-3226-9205
営業時間:月~金 17:30~04:00(L.O.03:30)、土 17:30~23:30(LO.23:00)
定休日:日・祝
https://www.takumi-hegisoba.net/

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