初めまして、整理収納アドバイザーのNANAKOです。今月よりCLASSY. ONLINEにて連載コラムを始めさせていただきます。第1回目はオシャレ好きの皆さんに向けて、『クローゼットの収納テクニック』をご紹介します。このコラムでは、収納テクニックは勿論、収納を楽しい習慣にするためのアイディアや、彼&ご主人、時には子どもも巻き込んで笑、家族が前向きに収納できるようなコントロール術もお伝えしていきたいと思います。
収納テクニックは、実はプラス@がとても重要。気持ちよく生活するための心がけと環境作りは、NANAKO式・ポジティブ収納に欠かせません! ココだけのお話、私の主人はあまり収納が得意なタイプではないのですが、環境を整えると率先して家事を手伝ってくれます。まずはその実例をひとつお見せします!
我が家の暮らしを支える『家事ワゴン』
知る人ぞ知る、IKEAの「ロースコグ ワゴン」¥3,999。サイズは大小2つあり、上の写真は大きい方。このワゴンに洗濯物グッズやベランダ周りで使う物をまるっと収納。室内干しする際の部屋移動や、主人に洗濯を手伝ってもらう時は、ワゴンを託せば一通り完了します! 手伝ってくれるのはありがたいのですが、「あれはどこ?これはどうする?」という質問攻撃がプチストレスだったりしますもんね•••。
【NANAKO’sオススメLIST】
・ロースコグ ワゴン>>
・ポリプロピレンスタンドファイルボックス>>
・洗濯用ハンガー>>
・skubb>>
・フック>>
・卓上ほうき(ちりとり付き>>
・カーペットクリーナー>>
・アルミ角型ハンガー>>
この家事ワゴン、実はクローゼット収納とも深い関係が•••!
❶自分に向いている収納法を探す
世界的にもお片付けブームが到来中の今、たくさんの情報があります。人や環境が違えば、収納法が変わるのも当然。その中から、自分に向いていて、続けられそうな収納法を見つけましょう。私自身は、キレイな美しいクローゼットは大好きですが、面倒なことを後回しにしがちな所があり、気が付くとクローゼットに洗濯後の洗濯物が積みあがっていることもしばしば。
そこで、“衣類は畳むもの”といった固定概念は捨て、ハンガー収納に変えました。ハンガーを洗濯用とクローゼット用に分けずに、ハンガー干しをしたTシャツを乾いたらそのままクローゼットに戻す方法です。こうすれば、時短かつ苦手な家事がひとつ減ってHAPPYに♪ ハンガーを揃えることで見た目もキレイですっきり♡
❷荷物が多くてもすっきり見える「統一性マジック」
ご覧の通り、容量はいっぱいです! クローゼットは好きだけに囲まれた空間にしたいので、アイテムごとに収納エリアを分けています。トップスは無印良品の「ポリプロピレンケース」で揃えて、季節に合わない衣類はIKEAの「SKUBB」に畳んで収納。
あとは時間がある時に片っ端から試着をして、今の自分の気持ちにFITしない物は処分!“買っても着ない”なんてことがないように、「“絶対に選ばないもの”を決めておくこと」 もオススメします。例えば私なら、太って見えるモノ、着心地が悪いモノ、顔映りが悪いモノ。素材が安っぽいモノ、静電気が来やすいモノなど。買って後悔してしまうモノがはっきりしていれば、“好きなモノ”だけが詰まったクローゼットになります♡
【NANAKO’sオススメLIST】
・ポリプロピレンケース>>
・SKUBB>>
❸Tシャツはグラデーションに並べて一石二鳥
整理収納アドバイザーNANAKO
1984年生まれ、夫と子どもの3人暮らし。前職は外資系アパレルブランドにて10年勤務し、夫の転勤に伴い退職。転勤を繰り返して色々な物件に住んだ経験が収納アイディアを生むヒントに。2014年に「整理収納アドバイザー」の資格を取得。自身のインスタグラムで更新する収納ネタが話題となり、TV や女性誌メディアに出演中。インスタグラムはこちら@nanako_original_living
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