職場で、友人に、通りすがりの人に…「言いたいけど、絶対言ってはいけない一言」って、結構あると思います。悩めるアラサー女子のいろんなシチュエーションを、インスタグラムでも人気のイラストレーター@comoravaさんがバッサリ切ります。
今月のテーマは「自粛期間中に言いたくても言えなかった、あの台詞」です。
第3回目は「ステイホーム期間で判明する上司のポンコツ感」をテーマに、Wさん(情報関連・30歳)に降りかかったこんな場面を紹介します。
ステイホーム期間で判明する上司のポンコツ感
元々「あんまり人の話聞いてないな」と思っていた部長のK・45歳。うちの会社では業務報告をする定例会が毎週あるのですが、そもそも共有事項はゼロだから参加者全員が人の話を聞いていない状況で、無駄だなとは思っていたんです。
もちろん、コロナ禍のオンライン生活でもこの会は継続に。部長Kがメンバーに「では次、○○さんお願いします」みたいにそれぞれに振っていくんですが、人が話してるのを聞いてないからか「次は誰でしたっけ?」みたいなことを連発し、誰かが報告するごとにいちいち止まるんです。…つくづくポンコツ上司なんだと気づかされました。
他にも部長に「毎日の業務を書き出して提出せよ」と超めんどくさいことを言われて、「上から指示が出てるのかな」と同情して仕方なく出すように。ところが最近になって「業務報告のご協力ありがとうございました。これでうちの部署は忙しいんだということを広報室内にアピールできました!」と言われ、「え?そのアピールのためだけに私にやらせたの?」と、もう怒りと不信感しかない!
「仕事してますアピールは、仕事に使ってください」
オンラインだから嫌な上司に会わなくていいのは心地いいけれど、コロナが終わったら異動したい気持ちで今はいっぱいです。
この連載を担当するのは…
@comorava
“言ったつもりでスッキリ!言われた気持ちでガッカリ⤵︎”「毒舌娘」をインスタで展開し人気を集めるイラストレーター。書籍「言わないであげてるの〜笑う女子には裏がある〜」(講談社刊)ほか、LINEスタンプも好評発売中(comoravaで検索)。
取材協力/田村宜子