職場で、友人に、通りすがりの人に…「言いたいけど、絶対言ってはいけない一言」って、結構あると思います。悩めるアラサー女子のいろんなシチュエーションを、インスタグラムでも人気のイラストレーター@comoravaさんがバッサリ切ります。
今月のテーマは「自粛期間中に言いたくても言えなかった、あの台詞」です。
第1回目は「ステイホーム期間で露呈する友人の人間性」をテーマに、Yさん(会社員・32歳)に降りかかったこんな場面と言ってはいけないセリフをご紹介します。
ステイホーム期間で露呈する友人の人間性
旅行も一緒に行った事があるくらい、古くからの友人、31歳。「最近会っていないな…」と思っていたところにコロナで自粛期間に突入。
家族も同居しているので、できるだけ人との接触を控えようと努めていたところにLINEが。「久しぶり♪ 話したい〜!お茶しよ!」…こんな時に「♪」マークで、何かいいことでもあったのかと思いましたが、「コロナが落ち着いたらね」、と私。残念そうにしていたので、「何かあった? よかったらLINEでも」と言うと、しばらく音沙汰なし。
ある日、「悩んでいる」とLINEが。どうやら条件の違う男を両天秤にかけ、どちらがいいかを迷っているとのこと。「そんなことしてるから結婚できないんだよ」と思いましたが、LINEでは回答しきれないためしぶしぶオンライン飲みを提案すると、「やったことないし、やり方分からない」の一点張り。仕方ないので、「じゃあまた落ち着いたら…」とクローズ。
しばらくして彼女のインスタを見ると、自粛期間だと言うのに、明らかに男(しかも金持ってるおじさん)の気配のする高級フレンチやドライブ(たぶん遠出)の画像が。ややモヤついていたところに、また連絡。「元気? ステイホームで旦那さんと引きこもり生活☺︎?」…当たり前だろ、と思いながら返信すると、また「お茶しない?」と彼女。どんだけface to faceにこだわるんだよ。呆れて、「落ち着いたらね!」と冷たく返信。
元々恋愛依存気味だし、寂しがりな彼女。薄々は気づいていましたが、彼女とは根本的に感覚が違うのが自粛期間を通して明るみになりました!
そこで感じたこと。
「会おうよ」って、言われて日程を決めないのは、会いたくないからです」
この連載を担当するのは…
@comorava
“言ったつもりでスッキリ!言われた気持ちでガッカリ⤵︎”「毒舌娘」をインスタで展開し人気を集めるイラストレーター。書籍「言わないであげてるの〜笑う女子には裏がある〜」(講談社刊)ほか、LINEスタンプも好評発売中(comoravaで検索)。
イラスト/comorava 取材協力/田村宜子 構成/CLASSY.ONLINE編集室
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