男性は初デートで女性へのイメージを高鳴らせているといいます。しかし「いいコだなぁ」と浮かれていたのも束の間、まさかのおばさん発言にドン引きしたという男性も。それっていったい、どんな言葉なのでしょうか?
1.「あ~疲れたぁ」からの「よいしょっ」
「レストランで座った途端、まるで温泉に浸かったかのような声で『あ~疲れたぁ』と発し、立ち上がるときに力を入れて『よいしょっ』と発言。ワンピース姿で言われたのでそのギャップでショックが加速」(29歳/教育関係)
「おばさんか!」とツッコもうか迷ったそうですが、初デートでそういった間柄ではないため、ただただドン引きしてしまったようです。何気ない日常で発しがちなので、自分の口ぐせを振り返っておいたほうがよいでしょう。
2.「あらぁ♡」「やだぁ♡」という反応
「デートで買い物中に何でもかんでも最初に『あらぁ♡』『やだぁ♡』を付けていて、近所のおばさん?とビビりました。せめて『わぁ』とか『えー』とかにしてほしい」(28歳/IT関連)
ドラマのおばちゃんたちの世間話のシーンによくある『あらぁ、やだぁ♡』というイメージが強いのでしょうか。つい言ってしまいがちなこれらは、近所のおばさんイメージが定着してしまうようなので癖になっている人は要注意。
3.「最近の若いコは……」
「デート中に、『この服、似合いそう』とか『これ、女性の流行りなんでしょ?』とよかれと思って勧めても『若くないから』『最近の若いコの流行は分からない』と、いちいち若いコと比べて否定する発言をされて冷めました」(32歳/不動産)
彼女は30歳で見た目も若々しかったそうですが、会話をすべて年齢を理由に否定されてしまったようです。自分はまるで若くないというような発言を続けていると、言霊という言葉もある通り、どんどん気持ちから老けていってしまいますよ。
4.「(値段が)高っ」「それいくら?」
「レストランを予約したのですが、メニューを見ながら『高っ』とボソッと発言してお店の人もいるのにドン引きしました。僕の洋服も『それどこのブランド? いくらしたの?』と、値段を気にする発言ばかりで、まるで大阪のおばちゃん(笑)付き合ったら苦労しそうだなと思って狙うのをやめたことがあります」(31歳/証券)
おばさん=お金に厳しいというイメージがあった彼。お金に口うるさいおばちゃんという最悪なイメージが根付いてしまったようです。お金のことばかり考えていると、大切なシーンでうっかり口から出てしまい、このようなイメージを抱かせてしまうことも。
5.「帰ったらすぐ、寝られそう」
「デート中、歩き疲れたのか、『スニーカーでくればよかった』と不機嫌になりだした女性。休憩を挟んで気を遣ったのに最後の最後に『帰ったらすぐ、寝られそうだわー』と。このおばさん発言によって一日が台無しになりました」(32歳/税理士)
つまらない一日だったという不機嫌さ丸出し。気を遣わずに発してしまうところもおばさんに感じてしまうよう。さらに、体力のなさもおばさんと思ってしまった要因かもしれません。こんなときは「楽しかったから、いい夢見られそう」ではないでしょうか。
6「〇〇部署のA子さん、どう思う?」
「職場の30代女性はうわさ話が大好きで、耳にするたび、嫌気がさしていました。その中でうわさ話をする輪に入っていない気になっていた女性と念願のデート。なのにデート中、いきなり『〇〇部署のA子さん、どう思う?』と陰口を振られ、ガッカリ。うわさ話や陰口=おばさんです」(33歳/金融)
男性は基本的に本人に直接伝えるため、うわさ話が理解できないそうです。デート中にうわさ話を振るとは……彼も幻滅。2人きりのたのしい時間なので、このようなマイナス発言をするだけで、あなた自身がマイナスイメージになってしまうので要注意。
こんな発言は、たとえ見た目が若くてもおばさんに感じてしまうようです。ちなみに、基本的に語尾を伸ばされると、どんな言葉でもおばさんに聞こえるそう。発言は取り消せない、そして口ぐせで出てしまうことが多いため、日頃からおばさん発言は気を付けていきたいところですね。
(協力/筆者SNSフォロワーアラサー男性11名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Mladen Mitrinovic、EugeneEdge、Antonio Guillem、WAYHOME studio、Aquarius Studio、Prostock-studio、Antonio Guillem)