奥さんや子供がいるのにもかかわらず、他の女性にうつつを抜かす不倫男。しかし、そんな不倫男からのLINEが「おじさんっぽい」と感じている人は少なくないようです。いったい、どんなLINEが“おじさん認定”されてしまうのでしょうか? 今回は、そんな“おじさん認定された不倫男が送るLINE”をコッソリ覗き見! どんなに魅力的でも、こんなLINEが届いたらドン引き……。そんなおじさんLINEをまとめました。
1.意味もなくスタンプを連投する
不倫男:○○ちゃん、今日もおつかれさま! 週末は何をするのかな!? よかったら美味しいご飯でも食べに行かない!?
不倫男:(キモカワキャラクターのスタンプ×3個)
1通のメッセージに、3個も4個もスタンプを連投してくる男性。「女性には絵文字やスタンプでキラキラさせるのがいい」と、勘違いをしている男性は少なくないようです。
けれども、絵文字やスタンプは意外と使い方が難しく、その人のセンスが試される部分も。内容に合っていないスタンプを意味なく連投されても困ってしまいますよね。
そんなふうに、若い女性に合わせようと無理をしている様子が伝わってくるのが、おじさん認定されるLINEの特徴と言えます。
2.読点や空白の場所がおかしい
不倫男:今日 も残業、本当に、疲れた! ユミちゃんも、おつかれ! 今度、会ったらユミちゃんに、癒してほしいな♡
一文の中で「、」を大量に使ったり、違和感のある場所に空白が入っていたり……。会って話す分には普通の人なのに、なぜかLINEではこうした文章を送ってくる人、あなたの周りにもいませんか? こういう男性は、おそらくLINEの操作に慣れていない中、一生懸命文章を打っているのでしょうね。そういう感じが伝わってしまうのが“おじさん認定”される理由なのでしょう。
また、変な空白が多いのは改行の仕方を知らないか、もしくは改行するのを面倒くさがっているのかもしれませんね。
3.カタカナの使い方が絶妙に気持ち悪い
不倫男:おはよう! コッチは今日もいいお天気だヨ! ○○チャンのお家の方はどうカナ!? いつか、○○チャン家にお邪魔したいな♡
“コッチ”“だヨ”“チャン”“カナ”など、どうしてそこで?と思うような絶妙なカタカナの使い方に「おじさんっぽい!」「かなり引いた」など女性から不評の声が多数。
普通にひらがなで送ってくれればいいのに、なぜあえてカタカナにしたのか、その意図がわからず「おじさんっぽくてイヤ!」と感じる人は少なくないようです。確かに、なんとなく古い感じがしますよね。
4.顔文字のチョイスがダサい
不倫男:明日の夜、ご飯行きたいな~(^_-)-☆ ○○ちゃんの都合はどうかな? 忙しいかなぁ(^-^;
顔文字が使われだした当初によく利用されていた顔文字たち。今でもたまに使っている人を見かけますよね。そんな懐かしの顔文字ですが、今でも変わらず愛用しているところが「おじさんっぽい」「古い」と感じる理由のようです。
ファッションに“流行”があるように、顔文字にもトレンドがあります。ポップに見せようと頑張って顔文字を使うくらいなら、むしろまったく使わないシンプルな文章のほうが好感が持てるかもしれませんね。
5.誘い文句が古い
不倫男:週末だし、花金デートしない!? ゆっくり、色々話したいなぁ。
「花金」という言葉を知らない人もいるのではないでしょうか? 「花金」とは要するに「金曜日」のことなのですが、この言葉が流行りだしたのは、週休二日制が導入されたバブル時代。バブル時代とは1980年代後半のことを指すため、アラサー世代の女性にはあまり聞きなじみがないかもしれませんね。そうした、昔の流行り言葉がつい出てしまうところにおじさんっぽさを感じてしまうのでしょう。
いかがでしたか? スタンプの使い方や誘い文句、顔文字のチョイスなど、ちょっとした部分に隠し切れない“おじさんっぽさ”が出ていたのではないでしょうか。こうしたLINEを送られてきたら、それまでどんなに好印象でも「おじさん」のイメージが定着してしまうでしょう。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Olena Yakobchuk、GaudiLab、Olena Yakobchuk、Syda Productions、Josep Suria)